2024年6月17日(月)誰とでも付き合いたいと思っているわけではない
昨日は講演の翌日だったので、疲れが残っていて、ソファーに寝転がって、ボーッとしていました。立川談志が手塚治虫を語る番組の2回目を観て、ものをつくることについて、考えていました。
ところで、鶴見での講演では、詩の話なのに、ホントにたくさんの方に来ていただきました。よい思い出になりました。
初めて会う人ばかりではなく、知っている人も何人もいました。
これまでの教室で対談相手をしてくれた、廿楽順治さん、金井雄二さん、野木京子さんもいて、たくさん話ができました。それから上手宰さんも来てくれました。
当日の話の中では、詩を書いて友人を持つことの喜びについて話したのですが、なんだろう、誤解されたくないのは、人と付き合うために詩を書いてきたわけではないということです。
詩を書いている人となら、あるいは、力を持っている人となら、誰とでも付き合いたいと思っているわけではありません。
この人となら話がしたいと、思うから付き合うのです。それは向こうも同じでしょう。
やっぱり大事なのは、人との付き合いよりも、自分がこつこつと詩の仕事をしてゆく、ということです。
それでもたまに、妙に気が合って、一緒に詩の仕事をやりたいと思える人と、巡り合うことはあります。
近いうちに、ある人と、ゆるい朗読会をやろうかなと思っています。楽しみ。
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