2024/08/24(土)意味を持った詩と、意味を持たない詩。

さて、本日は2回目の「隣町珈琲」での詩の教室です。がんばろうと思います。

ところで、詩は大きく分けて、「意味を持った詩」と「意味を持たない詩」に、わけられます。

詩は意味がわからない、と世間の人が言うのは、この「意味を持たない詩」の方を指しています。

そして、「意味を持った詩」を書く詩人は大抵「意味を持った詩」ばかりを書いて、生涯を過ごします。

「意味を持たない詩」を書く詩人は大抵「意味を持たない詩」ばかりを書いて、生涯を過ごします。

「意味を持った詩」を書く詩人は、たまに「意味を持たない詩」を「あんなのは詩ではない」と思うことがあります。

逆に、「意味を持たない詩」を書く詩人は、たまに「意味を持った詩」を「あんなのは詩ではない」と思うことがあります。

それなのに、「意味を持った詩」を書く詩人は、たまに「意味を持たない」詩に、感動をすることがあります。

さらに、「意味を持たない詩」を書く詩人はたまに「意味持った」詩に、感動をすることがあります。

つまり、あいこ、なのです。

どちらもそれぞれの、かけがえのない詩なのだと、そうか、それだけのことなのだと、ぼくは思うのです。

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