2024年5月28日(火) 目に見えない一篇の貴重な詩

日曜日の「詩のお話会」のあと、近くの居酒屋で、10人ほどでしばらくワイワイガヤガヤ話をしました。

いつもイベントに来ていただいている方たちもいましたし、今回は峯澤典子さんとの会だったので、初めて話をする方も何人もいました。

お酒も入って、「お話会」が終わった安堵感もあり、気持ちの良い時間でした。

ただ、気持ちよく話をするあまり、いつものしつこい老人話を無理に聴かせてしまい、迷惑をかけなかったかなと、いつもながらの反省です。気をつけます。

で、その夜は、京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」で新宿方面と八王子方面のホームに分かれて、帰ってきました。八王子方面は大抵、ぼくと、Tさん(女性)と、Sさん(男性)で、これって、「詩を楽しむ会」が終わったあとに、小田急線「豪徳寺駅」で町田方面に向かうメンバーと一緒だな、いつも同じメンバーなんだなと、おかしくなりました。

貴重な時間を費やしていただいて、何度も対談や講演を聴きにきていただいている方が、何人もいてくれます。

そのことに、朝からどきどきしてしまうのです。ホント、ありがたいです。

「お話会」では、せっかくだから録音しておこうと思って、事前にiPhone で練習までしていたのに、いざ始まる時には、話すことに気持ちが行ってしまって、録音を忘れてしまいました。

でも、あの日のあの場所で、じっと話に聴き入ったり、思いを込めて話をしたその一瞬一瞬が、まさに一篇の、目に見えない貴重な詩なのだから、その詩をたまに思い出せれば、それが何よりではないかとも、思うのです。

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