2024/08/10(土)心のこもった詩の教室を。

このところぼくは、「隣町珈琲」での詩の教室の準備を、少しずつしています。

それで、ぼくは定年後に、勝手に「詩の教室」をはじめたので、手伝ってくれた人は何人かいたものの、参加者の募集から、作品の受付から、詩を並べてファイルを作ることから、そのファイルを送ることから、感想を書いて、それぞれの作者に送ることから、ほとんどぜんぶを、自分がやってきました。

もちろんそのひとつひとつがわくわくするし、ぜんぜん苦ではなかったものの、確かに時間はかかるし、間違いが多かったことも事実です。

それで、今度は「隣町珈琲」で詩の教室を始めたのですが、驚くことに、たいていのことは、「隣町珈琲」の人がやってくれるのです。やるべきことを先に考えてくれて、準備をいろいろと、やってくれるのです。

ありがたいやら、で、ぼくはとても楽ちんなのです。

ですからぼくは、詩を読んで感想を書いていればいいのです。話すことだけを考えていればいいのです。

それで、この楽ちんに慣れてはいけないと、思っているのです。これはあたりまえのことではない、その度に、こうしてあることのありがたみを感じ直し、やってもらっているその分、きちんとした、心のこもった詩の教室を、やってゆかねばと、真に思うのです。

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