2024年1月15日(月)自分はダメだと気づくまで

月曜日の朝だ。昨日は松原商店街にあるコメダ珈琲に行ってきた。いつもは家で原稿を書いているのだけど、その原稿がまっとうに書けているのか、別の場所で読むことによって、確かめたかった。

講演での話の原稿は、いつも数週間前から準備して、たいてい一週間前には完成させる。それから声に出して、毎日練習をする。

ところが、かつて、講演の前日になって、「あっ、これではダメだ」と気づくことがあった。そういうことが何度かあった。それまで、何回も読み直し、話す練習をしてきたので、ホントは自分ではこれでいいと思いたいのに、やっぱりダメだと気づいてしまう。

なぜ、直前まで、自分はダメだと気づくことができないのだろう。それこそが、ダメな証拠でもある。

それでも、できることは、その時にヨシとするものをできうる限り準備することでしかない。設定した目標に向けて準備することしかない。

それで、前日に自分はダメだと気づいてどうしたかというと、慌てて書き直す。

幸い、慌てて書き直したものがダメだったらどうしようなんて、悩む時間は、もうない。

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