2024/08/14(水)思いあたることがある。

昨年、『鬱の本』(点滅社)というアンソロジー本に寄稿した。

あの時は、鬱についての短い文章を依頼されて、でもわたしは鬱になったことがなく、それで鬱にまつわる昔のできごとを書いた。

でも、自分は鬱になったことがないとずっと思っていたが、昨日、ネットを見ていたら、「非定型うつ病」というのがあって、症状として次のように書いてあった。



ー 気分の落ち込みはあるが、好きなことは楽しめる。
ー 周りから拒絶されることに過敏になってしまう。自分以外の人間、他者に対して苛立つことが多くなります。他人の言動に敏感になってしまうことが多くなります。



思いあたることがある。

いや、単に症状が似ているだけなのかもしれない。

ともかく、「好きなことは楽しめる」のならば、病であろうがなかろうが、ここに生きるわたしひとり、今日の詩を丹念に読もう。

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