2024/08/22(木)ぼくは感動をするために生まれてきた。

暑さは続いています。

昭和の暑さを、暑い暑いと言っていた、何も知らなかった頃のわたしを懐かしく思います。

思い出したのは、若い頃にインドに旅行に行った日のことです。ガンジスのほとりで浴びた太陽となんだか似ています。

それで、この陽射しの下を散歩するわけにもいかず、このところずっと家に閉じこもりっきりです。

それでもありがたいことに、閉じこもりっきりでも、毎日、詩を読んだりしていますので、退屈はしません。

退屈どころか、最近は明後日(8/24)の「隣町珈琲」での詩の教室の準備で必死です。

好きなことを必死でできるのだから、それに越した喜びはありません。

あらためて、わたしは感動をするために生まれてきたのだと、思っています。

せっかく詩を書くのですから、わたしはわんわん泣きながら全力で書きたいと思っています。

せっかく詩を読むのですから、両手をあげて大声で賞賛をしながら読みたいと思っています。

せっかく人と知り合いになるのですから、その人の一挙手一投足を、こよなく愛していたいと思っています。

昔みた映画のように、ほんとは外には世界がなくて、ぼくは箱庭のようなこの部屋に、一人きりで生きていたとしていたのだとしても、かまわないのです。すべてはぼくの思い違いであっても、かまわないのです。

ぼくはぼくの思い込みの中で、命がある限り、詩を泣きながら書き、詩を抱きしめるようにして読み、ぼくに関わってくれた人すべてに感謝をしながら、ぼくの永遠を生きていたいと思っているのです。

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