2024/08/31(土)人それぞれなのだと思う。

台風は迷走しています。

雨が激しく降り出したかと思うと、急にやんだり、を繰り返しています。高齢で脚を骨折したことのあるぼくとしては、どこへも行けません。

さて、ずいぶん前に「詩の通信教室」に詩を送ってきた人から、「かなり時間が経ってしまいましたが、また詩を送ってもいいですか」というメールをもらいました。

もちろん構いません。

人それぞれです。毎日詩が書ける人もいます。月に一編の人もいます。年に一編の人もいます。何年かに一編の人もいます。生涯に数編の人もいます。

人それぞれです。どれが正解というものではないんです。それぞれの人にとっての、それぞれのかけがえのない詩です。

毎日逢える詩もあるし、遠距離恋愛のように滅多に逢えない詩も、あっていいのです。

ですから、ひとつ詩を書いて松下へ送り、5年後にまた詩が書けたら、別に、「送っていいですか」なんて聞かずに、普通に送ってくれていいのです。

「詩の通信教室」で一度読んだ人の詩は、生涯読み続けようと思っています。

人生に退会がないように、ぼくの「詩の通信教室」にも退会というものはないのです。

「もう松下の言葉(感想)はいらないかな」と思ったら、ただ、そのまま離れて行ってくれてかまわないのです。忘れてくれてかまわないのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?