生成AIを活用した暗記系科目の勉強法
こんにちは。今回は、生成AIを使った学習法を取り入れて、暗記系科目を楽しく効果的に勉強する方法をご紹介します。今回は機械工作法を例にしています。
図の少ないテキストに不満?解決策はAI!
皆さんも経験があると思いますが、図が少ないテキストってありますよね。
機械工作法のテキストを見ていると、なぜか図が少なくてどんな工作法なのかイメージが湧きにくいんですよね。
そんな悩みを解決するために、生成AIを活用することにしました。
ステップ1:マインドマップの作成
まずは参考書から工作法に関連する単語を抜き出し、マインドマップを作成します。このプロセスで、各工作法の全体像を把握することができます。
下の図は鋳造法のマインドマップです↓
ステップ2:SEEIメソッドで理解を深める
次に、生成AIに各工作法についてSEEIメソッドで説明してもらいます。
ちなみにSEEIメソッドは以下のわかりやすい説明に使われる文章術です↓
これにより、理論的な理解を深めつつ、具体例や視覚的な要素も取り入れることができます。
それぞれの要素についてSEEIで説明して
鋳造
砂型鋳造
生型鋳造
CO2プロセス
Vプロセス
フルモールド法
シェルモールド法
金型鋳造
精密鋳造
インベストメント法
ダイカスト法
特殊鋳造
遠心鋳造法
低圧鋳造法
例えば、生型鋳造については以下のように説明してもらいました。
State: 生型鋳造とは、湿った砂を使って型を作り、そのまま使用する鋳造方法です。
Elaborate: 湿った砂は型を簡単に作れるが、強度がやや低いため、大型部品や形状が複雑な部品に適しています。
Exemplify: 例えば、大型のポンプハウジングや機械のベース部分は生型鋳造で作られます。
Illustrate: 生型鋳造の図解(湿った砂で型を作り、金属を注入する過程)
ステップ3:画像生成で視覚的に理解
SEEIメソッドでの説明をもとに、生成AIに画像を作成してもらいます。やはり、ビジュアルがあると記憶に残りやすく、理解も深まります。
例えば、生型鋳造のプロセスをアート風の画像で視覚化することで、頭の中に鮮明にイメージを描くことができます。
ちなみに自分はふざけてアート風の画像を生成してもらいましたが、画風で遊んでみるのもおもしろいかもしれません。
まずはこれらをアート風の画像にしてください.
生型鋳造
CO2プロセス
Vプロセス
フルモールド法
シェルモールド法
ステップ4:画像から工作法を予想
最後に、生成された画像を見ながら、どの工作法なのかを予想します。
説明を見返しながら「なぜこのような画像を生成したのか?」を考えることになるので、単純に文章を読むよりもアクティブに学習に取り組める感じがしました。
このプロセスは、ゲーム感覚で楽しみながら学べるため、モチベーションを保つのにも役立ちます。
まとめ
こんな「ふざけた」勉強法で本当にいいのかと思うかもしれませんが、個人的にも楽しいし、ひとまずこの方法で工作法を学んでみようかなーと思います。
生成AIを活用した学習法で、機械設計技術者3級取得を目指したいと思います。
もし他にも良い学習法のアイデアや工夫があれば、コメントで教えていただけると嬉しいです。それでは、次回もお楽しみに!
画像生成された砂型鋳造法のアートたち↓
フルモールド法笑
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