自信

それぞれに感じ方も捉え方も受け止め方も違う。

幼少期から結果だけを求められてきた幼馴染は自分を見てもらえなかった。
それがずっとトラウマだったとしても。
もし、ここで気付いたなら気持ちを変化する事ができる。
自分を変える事は恐いし。
何なら気づかないふりをして見てみぬフリをして
ずっと生きていってもいいのだから。

でもきっといずれまた行き詰まる。
苦しいって。

私だって自信がないさ。
何も成し遂げられなかった。
結果に残せなかった。
いざ、何かを求められた時。
【わたしなんか】【私がそんな事】
【そんな期待しないで】【無理無理】
私を求めてくれる人達にこうやって逃げてきた。
大きな事を求められれば求められる程。
私は私のできる事をやります。
だからほっといて😭

でも何故か私は自分でもブレない軸みたいなもんもあります。

それは平均より苦労してきた事。
常識範囲じゃない経験を同年代の人よりしてきた事。
だからこそ、自分の生きてきたこの人生を話すと大抵は皆さん驚きます。
そして年上の方達は【苦労してきたな、頑張ったな】と言います。
そんな時、自分で実感するのです。

【あー私、苦労してたんだ笑】って。

不幸だな。そう思ってきた時期もあったけど。
私はこれが当たり前で。
結果的に現在、きちんと命があって生きている。
1人じゃなくて誰かしらに支えてもらいながら。

沢山の人に嫌な思いもさせられたけど。
それ以上に人にも恵まれた。
だからこそ、厄っかみも嫉妬を多かった。
人生の経験が私を纏って私を作り出す。

だから、これが私なんだよ。
そう思えていたりする。

こんな経験して誰かの役に立つの？
可哀想って同情されたくない。
私は反骨精神で乗り越えてきた。
でも時に心が折れてしまう。
その強がりを気付き支えてくれた人もいて。
私が私を見失いそうになった時、見守りながら
促す人もいた。
何度もぶつかり何度も泣き、何度も後悔をし。

幼馴染との関係で。
私がなぜここまで彼を離せないのか。

彼には私だからだ。

私と似ている。
でも私は彼の生き方が好きじゃない。
結果が全て。自分への評価。求めているもの。
リアリストの割に現実をみない。
俺は俺だと貫く割に本当の自信のなさ。
弱さをひた隠し虚勢をはりながら周りを傷付けその自分のした事に傷つく。
それならそれ、やめろって思ってしまう。

人気があれば凄いと思う自分への薄っぺらい評価。お金を稼ぐだけじゃヒーローにもなれない。
お金持ちになれば救える事は確かに広がる。
でも利用もされる。そしてまた傷つく。

その時その時で状況も環境も変わっていて。
落ち込む事もある。

私がずっと幼馴染にいいたいのは。
私達が置かれていたあの壮絶な環境は。
他人に平然と笑って話せる事ではない。
だからこそ私達は2人でずっとお互いの存在を確認しながら。必死に耐えて生きてきた事をお互いに支えとして暮らしてきたんだと思う。

今、大人になって。
自分で生きていけるようになった。
あの時に大人の言うことを聞くしかなかった私達ではなくなった。
それでも私達を蝕み、どこまでも追ってくるならば。そんな人達とは【経験をありがとう】
そういって離れればいい。

利用してくる事を自分の存在価値だと思い込む。

幼馴染が優しいとこも知っている。
バカだし呆れる程クズだなとも思う。
何で？って理解できなくて。今も。

自分の生きてきた自信満々にやってきた事を
自分の価値だと思うのではなく。
苦労も全ての経験が自分の価値なんだと
そう思ってくれないだろうか。

言って受け止められる人ならここまで拗れないけど。

にしても。
時間かかるよね。

もういい加減、自分の苦労を自信にかえてほしい。自分の全ての出来事と経験を自分の自信に。

だから。

ツインレイとかそんなんじゃないの。

私と幼馴染が何でこんなにも。

わからないと思う。

理解出来ないとも思う。

でもずっと過酷な環境で私たちは寄り添いながら
生きてきた。
本当の意味で。

好きと愛してるとか。
オトコとオンナとか。
結婚とかどーとか。
そこをピックアップしてしまうと。
もう、私は幼馴染とは限界で。
もうウンザリだわって。

そこを取っ払ってしまったとき。
私達はきっとここに行き着く。

同じ時間に同じように苦しみ傷いてきた。
そしてそれをお互いに言い合い泣きながら。
支えあってきたのだと。
あの時に私と幼馴染どちらかが欠けていたなら。
私達はこの現在を生きていただろうか。

そう思うと唯一無二な存在。

そう考えたら。

ツインレイ。一つの魂。

愛も大きい。

男女間を飛び越えて。

だからこそ思うんだよ。

頑張ったよね、私達。