彼さん。届くといいな。

メイプルさん天才なの😭

【空だけはあの頃のまま】

彼さん。
あなたはどう思いますか？

私もあなたも周りも環境も全て変化していく中で
空だけは変わらないですか？

私は今、自分の生まれ育った街で娘と2人で生きていますが。

ここにまた戻り住み始めて。
あなたと一緒に過ごした時間と。
帰り道の月を目にして。
東京と北海道の遠距離になった時を思い出しました。

あなたとだけの人生ではなかったのに。
あっちにもこっちにも思い出だけが散りばめられていてふと目にしたら車のナンバーがあなたの誕生日ナンバーで時計を見ても。レシートも。

あなたと恋人になる前は私の方があなたより強かったはずなのに。
恋人になってから着々とあなたは男らしく頼もしくなっていきました。あなたが頼もくなっていくにつれ、私は段々、強さを発揮できなくなり弱さばかり目立つようになりました。

あなたが東京でもがきながらも頑張っている時間。私はあなたに【強くなったな】って褒めてもらいたかったんだと思います。
だとしたらあなたもきっと。
認めてほしい。【凄いね】って褒められたかったんじゃないかな。

でもあなたの悪いとこばかり目につくようになって。今度は私の不満があなたに伝わって。
全然うまくいかなくなって。

今思えば2人とも何をしたかったんだろうね。

未熟で子供で。幼さばかり目立って。

何度も別れては戻ってを繰り返して。

気持ちがよくやく通じ合うと周りの環境や人でうまくいかなくて。
でも結局、色々な言い訳してるけど。

2人で超えていける程の覚悟もなくて
私たちは相手の為だと言い訳ばかりして逃げていただけで自分を信じる強さもなくて。

自分達だけの気持ちを優先すれば
誰かを傷つけたり迷惑掛けたり。
そんな事ばかりなると自分達を手放す事で解決させて。
その度に私達は何度も傷付け合って。

私達は何を守りたかったのかな。

あなたを守る事で自分の気持ちを犠牲にしたつもりだったけど。
ただ自分を苦しめて更にあなたの何を私は守れたんだろうか。
あなたじゃない人を優先してきたんだろうね。私は。

あなたが私に【幸せになれ】と言って手を離してきたように。
私もあなたに【私じゃない人と幸せになって】と言って手を離してきた。

私はあなたと幸せになっていきたかったのに
それ以外じゃ幸せを実感出来ないじゃんね。

その度に自分に【これで良かったんだ】って言い聞かせて。何度も。

それでも思うんだよ。

あなたが幸せであります様に。

どんなに腹が立ってもさ。

最後は。

どうかあなたが笑って過ごせています様に。

自分でもバカだなぁって思うんだよね。