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私はカウンターで、1人ラーメンをすする。


私は基本どこへでも1人で行きます。
行列のできるラーメン屋に並び、カウンターに座って1人、(うまい😋)と、口元緩ませながらラーメンすすります。

コロナ禍の最中、【黙食】が求められて、数人で行っても会話ができなかった頃の名残で、今は“おひとり様女性”多くなっていて、私は嬉しい限りです。

ひと昔前の私は絶対に無理でした…
外出中暑くても、1人で喫茶店に入って冷たいものを飲む事が出来ず、我慢して、我慢して家に帰る。着いたら麦茶がぶ飲み。(昭和の匂い。笑)

【食べてる姿】に、すごいコンプレックスを感じてた。

なぜだろう❓

思い起こせば…
子供の頃、食べる事が大好きだった私は母親に、
「いやしいねっ!💢」ってよく怒られていた事。や、
中学生くらいだったかな…社会見学の帰りの観光バスの中。うちのクラスは人数が多かったので、バスに乗り切れなくて、なぜか私は他のクラスのバスの補助席に座らされた。他はだーれも知らない人…
喋る相手もいないし、補助席で窓の外も見れなくて、暇だからオヤツを1人食べていた。(忘れもしない。オヤツはポテコだった)それを見た知らない男子に、
「こいつ、食べてばっかだなぁ」と笑われた。みんなもつられて笑っていた。すごい恥ずかしかった思い出。😔

【食べてる姿】🟰【恥ずかしい】になってしまっていた。
なので、1人で食べてる姿なんて…絶対に見せられない。
「あの人、可哀想な人…1人で食べてるよ。www」というヒソヒソが聞こえてくる気がして。

他人から寂しいヤツって見られてるかも…笑われてる…恥ずかしい、恥ずかしい…

いつから平気になったのか❓

全てのことは自分が創造している事に気がついて、内観するようになってからかなぁ…(結構最近です)
結果的に、自分軸で生きる事で、他人の目を気にしてしまうという癖が、薄れてきたんだと思う。

“〜って思われている”というのも、私が勝手に創り出した幻想。
ならば、創らなければいいだけ。


私は私の人生を楽しむ事にした。
だから、過去に培ったあんまりよくない思い出はどうでもいい。ポイっ

自分を楽しませるのは自分なんだ。

というわけで、私は今日もひとり闊歩する。最近うまいと評判のあのラーメン屋さんに向かって。😁

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