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発達障害という言葉

『発達障害』という言葉に慣れない。

娘がASD(自閉スペクトラム症)と診断されて、
自分の子は『発達障害』なんだ…と思って、
その言葉をそのまま受け取り、この子は障害だから仕方ない。
そんな風に発達障害の娘として受け入れよとしていました。

障害 か 障害ではないか
定型 か 非定型か

そんな2つの選択ではなくて、
一般の人も持ってる特性が色濃く出てるか、薄いか
ただ、それだけの違い。


今、世界では『発達障害』という言葉は使われなくなりました。

世界的には障害ではなく、『神経発達症』と変わってます。
ただ日本では最近やっと認知されてきた言葉という事もあるし、
それに法律で『発達障害者支援法』があり、
その中で『発達障害』とあるので、『発達障害』という言葉がまだ使われているそうです。

でも、障害の害の字はひらがなにしようとか『碍』にしようとか
そんな話し合いはしているようです。

この20年近くで、『発達障害』と言う言葉が
世界的にも色々変化してるので、
この日本でも、そのうちきっと変わっていくと思うし、
いつかは聞かなくなるのかもしれない。


『発達障害だから』というレッテルを外して、
色んな人がいる、色んな苦手がある人がいる
そんな知識をみんなが当たり前のように
理解している世の中になっていって欲しい。




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