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健康マインド(七五三のはにかみ❗)身に迫る哀愁を拾う歌①

(含羞)という言葉があります。
(含羞)とは(はにかむ)事とありますが、誰がいつ、はにかむのか❓ 何故はにかむのか❓ 誰にはにかむのか❓
私は(含羞)という言葉を19歳で知って俳句を読みました。
もう忘れましたが。
正岡子規は(写実)に命をかけました


正岡子規(1867年~1902年)

正岡子規の俳句 私の八選

「おそろしや 石垣崩す 猫の恋」

「故郷や どちらを見ても 山笑ふ」

「ずんずんと 夏を流すや 最上川」

「紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘」

「梅雨晴れや ところどころに 蟻の道」

「いくたびも 雪の深さを 尋ねけり」 

「障子明けよ 上野の雪を 一目見ん」

「薪をわる いもうと一人 冬籠」

病床の歌は好きではないのですが、「障子明けよ」の歌は子規の絶唱が爽やか。
「薪をわる いもうと」の歌には子規の静かな愛情が感じられます。
司馬遼太郎「坂の上の雲」のドラマを観たせいで、正岡子規の歌を調べました。
続く





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