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健康マインド(若い人達に⑤)花ざかりの森

さあ〜、花ざかりの森です。

三島由紀夫の小説(花ざかりの森)

三島由紀夫 16歳の時の作品です。
詩的な観念世界に誘う作品の題名が(花ざかりの森)だったのがどうゆう意匠か知らないのですが、(花ざかりの森)は18歳〜24歳位の年代を指す渾沌とした性の乱舞を思わせます。男なら街を歩く、この年代の女性全てとセックスしてみたいと思う年頃です。

旺盛な性欲が行動の原動力となって色々チャレンジできます。この時期の行動がその後の人生を決めるので、性衝動に比重をあんまり置かないで可能性をさぐるべきだと思います。
性に関しての探求は高齢になってからの方が自由にできます。
色んな異性との交わりも同性に関しての追求も、自分の内なる性癖も、子育てが終わり、退職してからの方が周りに迷惑かけずにできますよ。

それぐらいの年齢になると、性への関心は下がってくると思われがちですが、全く違います。仕事と家庭のストレスから解放されると、蘇る感覚がありますよ❗

で過剰な性欲を共有する相手探しですが、選んでる余裕はないので、出会った人から声をかけまくります。共通の時間を持てればどんな相手でも、違う背景と違う展望と、違う趣味と違うテイストで息をしています。
それを探る旅に出航します。

1971年(あらかじめ失われた恋人たちよ)
加納典明・桃井かおり・石橋蓮司 

清水邦夫と田原総一朗の共同脚本・監督の作品です。

1971年(8月の濡れた砂)藤田敏八監督
写真は、広瀬昌助・藤田みどり・沖雅也・村野武範・テレサ野田
沖雅也は事故で本編は出演していません。

同じ年に公開された2本の映画作品で70年代が始まりました。
観念と肉体が絡み合った時代を生きた当時の若者はAIもなく、起業とも無関係でした。

今の(花ざかりの森)はX・ユーチューブ・インスタグラム等からのデーターに翻弄され、バエル瞬間を繋ぎ合わせた生活は私達の世代では、これからポップな世界観が再来する気がします。

ともかくこの時代の人達は、この時代を謳歌してください❗


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