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健康マインド(好かれなくても大丈夫⑫)私も映画が作りたい❗Part2

時空を翔ける物語も戦争や殺人が怖くて描けず、成瀬巳喜男監督に浸って、女性の力強さや哀しさを描く映画に酔いました。
高峰秀子に正式に出会い、この天才少女が(秀子の車掌さん)の映画ができる程の人気だった事を認識しました。
私のベスト作品は❗

1964年(乱れる)の高峰秀子と加山雄三

亡き夫の弟(加山雄三)との恋に溺れる(高峰秀子)が美しく、ラストの悲劇もこの映画が女性映画だと語っています。

(情感)と呼ぶ物が映画で描けたら良いですね〜❗
川端康成の(雪国)は日本文学史上(情感)の最高作と言われています。映画で表現するのは難しいですね。 
川端作品も多く映画化されていますが、私のベストは八千草薫❗(美しさと哀しみと)です。

1965年篠田正浩監督(美しさと哀しみと)

篠田監督はよくこの作品を映画にしましたね〜、加賀まりこと八千草薫の師弟関係に女性の情感が光ります❗ 

欧米のリリシズムとは違う日本の情感の進化を映画で表現できればいいな〜と思います。

目標は(日本の情感の進化)です。
北野武監督の9作目(ブラザー)は2000年の映画ですが、日本の情感の進化が見えると私は思いました。

2000年(BROTHER)

でもこの映画は男の映画なので、(乱れる)や(美しさと哀しみと)とは違いますね。
2008年(蛇にピアス)蜷川幸雄監督 に新しさがありましたね。

吉高由里子と高良健吾

刺青とピアスの中の吉高由里子の情感が新しい感覚ですが、私にはもう届きません。

じゃ諦めるのか❓
続く。

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