120倍で見る世界
私はハンディ顕微鏡を持っています
ハンディ顕微鏡は物を60〜120倍で見ることの出来る素晴らしいおもちゃの事です
LEDライトとブラックライトも付いています
通常の顕微鏡より扱いやすく場所も取らず手に届くところに置いておけば120倍で物を見たいときにすぐに見ることが出来ます
上の画像はある物を120倍にした表面の画像です
裏側はガラス細工のようにキラキラとしてとてもきれいです
今回120倍にして覗いてみたのは
薄っすらと白い毛の生えたミントに似た良い香りのするかわいい植物です
通常目に見えない物をしっかりと目で見ることはとても楽しいことです
見ようとしなければアロマティカスの裏側のこのキラキラした様子を見る機会は無いため、見ようと思う意志が湧いたときにその手段があるってめっちゃいいなと思いました。
ハンディ顕微鏡を誰かが作ってくれた世界に生まれてよかったです。
このハンディ顕微鏡は自分の皮膚とかも見れます、普段本当に表面でしか見えていないものを拡大してよく見ると皮膚1つとっても複雑な構造をしていてチマチマしたものが無数にチマチマと構成されてこの世界が作り込まれているのを感じられ壮大な気持ちになります。日常にある表面でしか見えていないものの存在は無数のチマチマしたものの固まりです。もし人間関係に悩むようなことがあれば1度相手をハンディ顕微鏡でしっかりと観察してみれば大したことではないと感じるのではないでしょうか。
とにかく、ひさびさに覗いてみてなんて素晴らしいおもちゃだと思った事と
ここ数日寒さで弱っていたアロマティカスに水をあげたがためにこの撮影後から数日アロマティカスは全滅してしまいました。無事な部分を切っては土に差しなんとかしようとしましたがとんでもないスピードで枯れてしまい鉢を見るたび申し訳無さとつらい気持ちでいっぱいです。この悲しみはハンディ顕微鏡ではちょっと乗り越えられなさそうです。完全に枯れた場合はハンディ顕微鏡は無力です。
もう二度と見ることは出来ないキラキラしたアロマティカスの裏側を、ほぼ絶望的ですが復活することを期待してnoteに載せておきます。
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