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私の貧血克服の経験談

70歳になるまで私は頻繁に献血をしていました。
献血をするたびにヘモグロビン量の数値を記録していたのですが、次第にその数値が低下していることに気づきました。
これは「鉄欠乏性貧血」と呼ばれる状態で、鉄分が不足することでヘモグロビンの量が減少し、貧血を引き起こすものです。

献血とヘモグロビン量の推移

以下は、私が記録していたヘモグロビン量の数値です。

  • 2017年7月: 13.9g/dl(400cc全血献血)

  • 2017年11月: 13.2g/dl(400cc全血献血)

  • 2018年4月: 12.7g/dl(成分献血)

  • 2018年5月: 12.3g/dl(成分献血)

  • 2018年8月: 12.0g/dl(献血できず)

  • 2018年11月: 14.1g/dl(400cc全血献血)

※男性の全血献血できるヘモグロビン量基準: 13.0g/dl以上
※男性の成分献血できるヘモグロビン量基準: 12.0g/dl以上

全血献血とは、血液そのものを献血する方法です。
一方、成分献血は血小板などの成分を取り出し、残りの血液は体に戻します。

ヘモグロビン量の回復

注目すべきは、2018年8月から11月にかけての数値の変化です。
この間、ヘモグロビン量が12.0g/dlから14.1g/dlへと2.1g/dlも増加しました。
これには薬の力を借りることなく、自分なりの工夫で実現したのです。

鉄水とレモン水

この三ヶ月間で私が実践したのは、「鉄水」を利用したレモン水の摂取でした。
具体的には、鉄塊を一晩浸した水を「鉄水」と呼び、その鉄水でレモン水を作りました。
毎日500ccのレモン水を飲むことを日課としました。

鉄分の吸収とビタミンCの役割

鉄分はそのままでは体に吸収されにくいですが、ビタミンCと一緒に摂ることで効率よく吸収されることが知られています。
レモンはビタミンCを豊富に含んでおり、これが鉄の吸収を助けてくれました。

結果とその意義

結果として、私のヘモグロビン量は見事に回復しました。
この経験から学んだことは、自然な方法で体のバランスを整えることができるということです。
また、日常の食事や飲み物に少し工夫を加えるだけで、大きな健康効果を得られることも実感しました。

終わりに

以上が私の貧血克服の経験談です。
ヘモグロビン量の低下に悩む方や、鉄欠乏性貧血で苦しむ方に少しでも参考になれば幸いです。
日々の生活に取り入れられる小さな工夫で、健康を維持し、改善することができると信じています。

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