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目立ちたくない大学生

16時。場所は大講義室。

私が入った時には、そこにすでに20人ほど座っていた。

だがしかし、なぜか講義室の電気は付けられていない。

暗い中パソコンの画面を見ている人もいる。

なぜ誰もつけないのか。


20人を前に目立つのが嫌なんじゃないか?
※20人のみなさん、万が一違ったらごめんなさい!


でも、「目立ちたくない」という学生の思いが顕著にあらわれたように見える場面は、他にもあった。

「Zoomのチャットに、名前を書き込んで下さい。この名前を見て出席を取ります。」


教授がそう言った時、なかなか名前を書く1人目が現れないことが多い。

ようやく1人目が現れると、
待ってましたと言わんばかりに、今度は次々と名前が送信されていく。



やっぱりみんな目立ちたくないんじゃないか?



かくいう私は、目立つことにはあまり抵抗がない。

電気は付けるし、名前の1人目になることも良くある。

こういう点で、
私は友達と感覚が合わないことが多い。


感覚が合わないことがあるのは別にいいし、
目立ちたくない人がいることも別にいい。


でも、私の感覚からすると、

「そんなにいや!?」と思ってしまう。

行う動作は、電気をつける/名前を送る
という、何の変哲もない行為だから尚更だ。

私だったら、暗闇でパソコンを使う方が嫌だ。



どちらが良くてどちらが悪いということはない。

それぞれが、好きなように振る舞えばいい。

でも、目立ちたくない人がここまで多いことに
私はたびたび驚く。

こんなふうに考えている大学生って、
どのくらいいるのだろうか。


最後までご覧頂きありがとうございました!

あおい

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