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【ジャーナリズム】いじめられた経験というのは、大人になってからも尾を引くということを知って欲しい。

生きづらさは親子関係の歪みに起因するという説をよく見かけるが、私の場合、子どもの頃に受けたイジメが、生きづらさの原因となっている節がある。

イジメを受けて一番傷ついたのは、他者から自分を否定されるということでなく、母が悲しんでいる姿を目の当たりにしたことだった。

「お母さんが悲しんでいる」→「僕が(イジメられたせいで)お母さんを悲しませてしまった」→「僕は何てダメな人間なんだ」という図式。

このせいで、と言うと母を責めているような言い方になるが、今でも人に頼るのが苦手だったりする。

自分が困っている姿を見せることで、大事な人を傷つけたくない。というのか。

イジメによる自死ももちろん問題だが、大人になってからも、イジメられた経験はずっと尾を引くということも、知られて欲しいと切に願う。

半ば思いつきと勢いで書いた文章であるが、このあたりのことはもっと深掘りしていきたい問題である。

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