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北野武最新作『首』は観なくていいにゃ!!!

一言で言うと、「期待はずれ」だったにゃん。

こう見えてワタクシ、たいーにゃは北野武作品のファンなんだにゃ。『ソナチネ』や『菊次郎の夏』には感動させられたにゃ。

しかし、今回の作品、つまり『首』は全く好みじゃないにゃあ…。

たいーにゃは映画館で観たんにゃけど、ずっと同じ姿勢だったせいで、文字通り、”首”が少し痛くなっただけだったにゃ(大爆笑)。


滑舌は無いに等しいにゃ

まずは内容を確認するにゃ

記事を楽しみにしてくれてるにゃーす達(たいーにゃのファンの総称)のために、軽く内容をまとめてみるにゃ。

舞台は戦国時代、本能寺の変 の前後の話だにゃ。血を血で洗う戦国時代だけあって、権力争いや謀反に満ちているストーリーだったにゃん。

織田信長の家臣である荒木村重が反乱を起こし、怒った信長が羽柴秀吉や明智光秀らを集めて捜索を命じたことが、最終的には本能寺の変につながっていくにゃん。

勘のいいにゃーす達ならもう気づいてると思うんにゃけど、簡単に言うと、戦国版アウトレイジだにゃん。

お待ちかね、たいーにゃの感想だにゃ

良かったところ🐾

1.戦国時代を美化しなかった
たいーにゃが今まで見てきた戦国時代が舞台の映画は、なんか美化してて嫌いだったんにゃ。日常的に人を殺してる人間を現代の価値観で捉えようと言うのが無理な話だと思うにゃ。

2.暴力を否定も肯定もしない
上の内容に被るんにゃけど、暴力や死に対して特別な感情を抱いているキャラクターが一人もいなかったにゃ。親兄弟を殺す奴らが、他人を殺すときに叫ぶことはないにゃんね。

3.柴田理恵が出ている
実はたいーにゃは、柴田理恵に目がないんだにゃ。

64歳でこの美貌。ため息が出るにゃ…

悪かったところ🐾

1.普通すぎる
にゃーす達がイメージする北野武は、色彩的に優れた美しい映像美や狂気性、リアリズムに溢れた映画監督だにゃんね?たいーにゃもそう思っていたにゃ。でも、たいーにゃは『首』にかつての北野武の文脈を感じなかったにゃ…。

2.織田信長が頭おかしすぎる
織田信長を美化したくない姿勢は伝わるんにゃけど、いくらなんでもってやつにゃ。あれじゃあ、誰もついてこないにゃ。

3.ビートたけしがビートたけしすぎる
普通にビートたけしだったにゃ。

4.急すぎるワイヤーアクション
あまりにも急にワイヤーアクションが現れたにゃん。しかも、ワイヤーを使って縦横無尽に駆け回るなら必要性もわかるんにゃけど、まさかの上下移動だけだったにゃん…。別にいらなかったにゃん。

5.遠藤憲一が出ている
たいーにゃは、遠藤憲一のアンチだにゃん。理由は、ツイッターがきもいからだにゃん。ジジイのぶりっ子は見てられないにゃ。

恥を知れにゃ!

たいーにゃのまとめ

まとめると、全体的に普通の映画だったにゃん。

ビートたけしが30年前から構想してた割には、大雑把な設定だったにゃ。たいーにゃが気付けてないだけでちゃんと考えられているのかにゃあ?

たいーにゃやにゃーすたちが求めている黒澤明の系譜は現代では求められていないのかも知れないにゃんね。

フヒー( ;  ; )

たくさん文章書いて疲れたにゃ。

でも、これでは思ったことの1割もかけてないにゃんね。

…なーんて、ホントは7割くらい書けたにゃーん! (爆笑)

でも、これからもビートたけしの映画は見ようと思うにゃん。おいら、ビートたけしが好きなんだにゃ。

にゃーん

最後まで読んでくれてありがたいーにゃ。

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