タクシー券

タクシー券には、どの会社のタクシーにも使える共通券と特定のタクシー会社でのみ使えるものがある。
貰って1番嬉しいのは、共通タクシー券。
特定の会社ののみ使える券は、運任せでその会社の空車捕まえられるか、若しくは電話でその会社のタクシーを呼ぶしか無い。呼ぶ方が確実。迎車料金も込みでタクシー券で払うから、自分の懐は痛まないんだけどね。

前に居た課では、課長からタクシー券をたくさんもらえた。
残業してる時、22:00とかになる場合がある。月に何日か、それだけ忙しくなる。
俺とか他の人は自家用車で通勤していたが、課にはバス通勤してる人とかといて、その人はタクシー券を貰っていた。この場合は、特定の会社でのみ使えるタクシー券だった。仕事終わる前に電話で呼ぶので、それで良いのだ。
この場合は、その人のみタクシー券をもらえていた。
だが、飲み会の後になると、課長もよっぱっぴーだから、タクシー券のバラマキが始まるw
いつもバス通勤の人にタクシー券を渡すのだが、一緒に渡す時点まで飲みに付き合っていた人たち全員に、これで今日は帰りなさいとタクシー券を配るのだった。この場合は、共通タクシー券であった。
俺は車は会社に置いて飲みに行っているから、タクシー券はありがたい。
だが、俺はタクシーを使わないで、30分とか1時間までなら、歩いて帰った。
するとそのタクシー券は、後で個人的に使えるのだ。
だいたいは、翌朝通勤の時にタクシーで通勤した。
だが、翌朝バスで出勤して、キープしたタクシー券は、個人的に飲みに行った時とかに使っていた。
飲んだ時に運転代行を使った時は、翌朝は足があるから車で通勤する。
だが、会社に車置いて飲みに行った時は、翌朝は足がない。駅に出てバス通勤も選択肢だが、やはりタクシーでの通勤が楽である。
こういう時に、キープしてあるタクシー券を使うのである。
一応、運転手には区間は市内にしといてくれ、と話していた。
これは俺だけではなく、タクシー券貰った人たちは、そうやっていた。10000円とかの長距離だと問題であるが、1600円程度の運賃なら、追求は無い。
タクシー会社からの請求書をチェックするのは、俺の部下だったし、それを仕訳伝票起こすのは、俺だったから、何の問題も無かったなぁ。

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