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幸せに慣れてしまうけど、いつも幸せを感じながら過ごしたい

こんばんは。すみです。
このnoteで、私が考えたいことは何か。先に結論を書きます。

幸せに慣れたくない、感謝して過ごすにはどういう心掛けが必要か。


当たり前に生活している今の環境が、とても恵まれていることは心の中で分かっているんですが、ふとしたとき、知らぬ間に慣れてしまってることに気が付きます。

この慣れは、幸せなことだけでなく、悲しいことに対しても起こる。
このようなことを「快楽順応」と呼ぶようです。

快楽順応(かいらくじゅんのう、英: hedonic adaptation)はヘドニック・トレッドミル(英: hedonic treadmill)とも呼ばれ、人生で大きなポジティブまたはネガティブな出来事や変化が生じても、すぐに比較的一定のレベルの幸福感に戻る傾向がヒトで観察されていることを指す

快楽順応 - Wikipediaより一部引用

でも、もし、私たちに色んな出来事や環境、感情などに慣れる性質がなかったら。そう想像したとき、一番最初に思いつくのが、「悲しいことがあったときに乗り越えることが出来ないかもしれない」という感情。

様々なことに適応していくためには必須の能力ですが、一方、幸せなことに慣れると、前までは幸せだと思えていたことが、慣れにより当たり前だと感じてしまう

自分の体験談を例に書いていきます。



(例1)家族と一緒に居るということに対して

親や妹。一緒に暮らしていた時は「早く1人暮らしがしたいよー」と言っていたのに、いざ離れて生活し始めると、「一緒に暮らせていたときは楽しかったなー」と思う。

大事なもの(人)は見えにくい。

という言葉を聞くが、まさにこの言葉通り。
近くにいると、自分が強く意識しないと気が付けない。


(例2)美味しい食べ物や飲み物について

私の場合は、主に飲み物・コーヒーや紅茶について。旅行で色んなカフェを巡って、いつもは飲まない美味しいコーヒー、カフェオレを飲む。
旅行が終わり家に帰ってから、また今までの生活が始まるが、普段美味しいと思って飲んでいたものが、「あれっ?」となる。

何かの動画で、「高級なものは食べないようにしている。もし食べたら、今満足して食べている安いものが、美味しくなく感じてしまうと思うから。」と言っている人がいた。

これもいわゆる慣れですよね。



では、今の幸せな生活を当たり前だと思わずに暮らしていくには、どうしたら良いのか?自分なりに考えてみました。


■マルチタスクをしない

目の前の人や出来事に集中する。
例えば、話をしながらスマホをいじるとか、何かを食べながら仕事のことを考えたりとか。多分、ながら○○をしていると、楽しいことを見逃したり、聞き流したりしてしまうと思います。


■意識的に深呼吸する

私は外に出たときの香りが好きです。
でも、常に時間に追われながら生活していると、一呼吸つくこともしないことが多い。あえて意識しながら深呼吸することで、ちょっとした心の余裕が生まれて、自分の周りにある幸せなことに気がつけるかもしれない。


■感謝を伝える

これは基本ですが、とっても大事ですね。
人見知りでも、誰に対しても感謝の気持ちを伝えること
嬉しい!と思った気持ちは、隠さずに大胆に表現して良いと思う。
自分も周りも幸せになれる。




当たり前だと思っていることに、少し意識を向けてみた日でした。

終わりです(^^)/


21日目

#66日ライラン
#幸せ
#慣れ

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