旅の片付けを一個ずつ 旅好きのルーティーン
古い我が家の玄関はやたらと広く、もし何も置いていなかったら、当時の建築家?設計した人?の想定通り、おしゃれ空間になり得たんだろうけど。
便利なので、色々置いてしまう。Amazon定期便のペットボトル、箱ワイン、オロナミンCの箱。ふるさと納税の米。重いものは玄関を定位置に決めた。冷凍専用庫。帰ったらすぐアイスを収納できる。子どもたちの学校からもらって帰ってきた作品たちも飾ってる。長男が空手でもらったトロフィー。なんだか物の多かった母方の祖父母の家を彷彿とさせるこの感じ。血のつながりを感じる。
そしてスーツケース。
旅から帰ってきたら玄関にスーツケースを広げる。
これは洗濯機行き。これはそのままクローゼット代わりの棚行き。コスメポーチは洗面所のいつもの場所へ、等々。
それ以外の、旅行専用グッズたち。歯ブラシセット、紙コップ、シャンプーリンス、ハサミ、コンタクトレンズの予備、小分けの洗濯洗剤。細々したものを、冷凍庫の上にピッタリな四角い無印良品のカゴに収納する。
スーツケースはリモワの大中小を所有している。買ってからもう10年以上経つお気に入りだ。一度鍵に不具合が出て修繕に出したこともある。(幸い無料だった)今の値段見て目が飛び出るかと思った。3倍くらいになってない? もう買い足せないぐらい高い。大事にしよう。
この色かわいいね。
今回の旅は大と中を使用した。中身を空っぽにして、マトリョーシカのように大中小を入れ子にする。いつものように冷凍庫の隣に置く。次の旅の準備が楽になるように。
帰った日はそこまで。次の日は仕事だったから、帰ってから大量の洗濯物だけたたむ。5人分ともなると2日分の服と水着が増えるだけで大仕事に感じる。水着とタオルを元の場所に戻すのはまた明日にしよう。
今日は、次回すぐにプールに行けるようにセットしたバッグを、水着用のコンテナへ片付ける。薄いタオルもビニールの巾着に人数分入れる。
ベランダに出て、マリンシューズを洗う。芝と土がくっついてる。散水ノズルの強めのシャワーで洗い流す。5つ並べて乾かす。
旅行中にセットしていた自動水やりする電池式機械を外す。普段は不要だし、チューブが目障り。水を抜いて、電池を抜いて、あとで箱に入れるため乾かす。今年初めて自動水やり機を購入したんだけど、旅行中の安心感といったらなかった。睡蓮鉢のメダカの心配がない。メダカたちは元気だ。餌をたっぷり。水やり機があるなら来年はベランダ菜園をしようかな。3年前の旅行中、サイフォンの原理で原始的に水やりしてたけど枯らしてしまったミニトマトを思い出す。
今年は睡蓮鉢の葉っぱがいつもよりも多く、ツヤツヤしてる。植物が元気なのは、世話をする私の精神が安定しているからだと感じている。余裕がないと枯らしてしまうって経験を経て。餌をやるときに葉の裏に花が咲いてるのを発見する。あ、また咲いてたんだ。綺麗。