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ちょっくらシルクロード横断してきます〜中東・アジア旅行記ep17〜

第三章 シリア・アレッポ〜ハマ
三十路センチメンタルジャーニー
ep17,初めての食レポ 2006/11

 アレッポに着いた翌日は朝から早速散歩に繰り出す。初めての街での散歩は何故かテンションが上がる。小さい頃から知らない道や、初めての小さな路地を見るとその路地をあるきたくなるという変わった趣向を持つ自分だが、なんにせよとりあえず朝ごはんをと考え、たまたま開いていた屋台でファラフェルサンドをいただく。

 この屋台はファラフェルサンドしか売っていなかったので、一つくれ的なジェスチャーをすると、ファラフェルいくつ入れる?的なジェスチャーが返ってくる。日本のミートボール大の大きさであるファラフェルを3つ挟んでもらい、こちらに渡す前にパンの上から潰して渡される。確かにこちらのほうが食べやすい。そして一口。あ〜美味い( ̄∀ ̄)

 中東を代表するファーストフードのファラフェルサンドは、ひよこ豆をコロッケにしたもの(ファラフェル)を挟んだサンドであるが、日本のコロッケサンドのようなように濃い味のソースが掛かっているわけではなく、非常にシンプルではあるがピタパンのような少し酸味のあるホブスというアラビックパンにファラフェルを詰め、この屋台ではトマトと玉ねぎが挟んである。そこにヨーグルトと白練りゴマのソースであるタヒーナを眩してあったのだが、油っぽくなく、いくつでもいけてしまうようなあっさりとした味わいで、最高のブレックファストになった。

 また豆のコロッケなので、非常にお腹もちが良い。ちなみに一個70円程度だった覚えがある。ちなみに日本であまり変えるお店は少ないのだが大体700円程度だったと記憶している。(後日談ではあるがイスラエルを旅行した時は、安い食堂でランチが安くてだいたい2000円ぐらい、ディナーなら5000円はするので、旅行中はずっとファラフェルサンドしか食べられない事態に陥ったことがある。)さらに一昔前にエジプトで食べた時は、30円ほどで売られていたのだが、そこまで美味しいと感じたことがなかった。

 だがアレッポはかつての食の都キングスパイス料理のオスマン・トルコから直近だったからか、このファラフェルサンドにはやられた。マジで美味い。

読んでくれた人へ
 今後、定期的にシルクロード横断日記や行きたいけど行けないという悶々とした気持ちで書いた、脳内妄想旅行の計画などをアップする予定です。お暇なときにでも、そちらも読んでやってください。ありがとうございました。スキをしてくれると僕のテンションが上がります。ファローしてくれたらうれション状態です。よろしくお願いします。人生の無駄遣い万歳^_^

HPやってます。いろいろな旅行関連記事を書いているのでよかったら寄ってみてください(^^)


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