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ちょっくらシルクロード横断してきます〜中東・アジア旅行記ep 85〜

第九章 再びアレッポ編 
三十路センチメンタルジャーニー
ep85 アレッポの郵便局

 今日は一日ポストオフィスでの作業に追われた。これまでのトルコ、シリアエジプト、イエメンなどで爆買いした様々な品物を日本へ郵送する。特にこれまで荷物になると思い控えてきた買い物欲を2度目のシリアで爆発させバックギャモンや水パイプ、アレッポ石鹸などからイエメンの乳香や生地類など様々である。これらを日本に郵送するのにDHLやFEDEXなどが確実なのであるが、如何せん料金が非常に高い。

 ということで料金が一番安い郵便局でさらに飛行機運搬ではなく船発送となる。しかし、ここでサル便というエコノミー郵送があり、それを狙って郵便局に向かう。

 朝一から梱包した箱を持っていざ郵便局へ向かうものの並んでる、人がたくさん並んでる。1時間ほど待ってやっとのことで自分の番となるのだが、なんだか梱包方法が悪いらしくこれではダメだと突き返されてしまう。マジかーとうなだれていると、郵便局の入り口にいたおじ様に声をかけられた。おじ様曰く「俺、プロの梱包屋」とのことで、よくみてみると、そこかしこでおばさまたちが彼らに荷物の梱包を頼んでいた。「おーなるほどこんな商売があるのか」と感心しながら見ていると、自分が梱包したら1時間はかかりそうな複雑な梱包を5分足らずで綺麗に仕上げている。これはいいと早速お願いすると、やはり5分足らずで素晴らしく綺麗な梱包が仕上がっていく。

 これでようやくオッケーと思い、再び列に並び1時間。荷物を量りにかけると、なっなんと7キロ。これは重い。しかもその重量のほとんどは一個五十円のアレッポ石鹸という痛恨のミス。確かに日本で買えばそこそこの値段がするものなのだが、アレッポ石鹸の重量と郵送料を日本のアレッポ石鹸の販売価格を秤に掛ければこれは完全なミスである。とはいえ現地で買ったという思い出はプライスレスと考えるほかない。しかも既に綺麗に梱包済みである・・・

 郵送費しめて100ドル。中身の総額しめて100ドル・・・
うーん( ´Д`)y━・~~ 複雑・・・

読んでくれた人へ
 今後、定期的にシルクロード横断日記や行きたいけど行けないという悶々とした気持ちで書いた、脳内妄想旅行の計画などをアップする予定です。お暇なときにでも、そちらも読んでやってください。ありがとうございました。スキをしてくれると僕のテンションが上がります。ファローしてくれたらうれション状態です。よろしくお願いします。人生の無駄遣い万歳^_^
HPやってます。いろいろな旅行関連記事を書いているのでよかったら寄ってみてください(^^)

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