個人的に広末涼子さんに感謝していること

最近、時の人であった広末涼子さん

もう下火になったかもしれませんが、最近、広末涼子さんのニュースが世間を騒がせましたね。私の年代は、彼女はとても存在感のある人なのですが、若い人たちにとってはあまりピンと来ないようで、若い男性の美容師さんや整体師さんに
「何をしていた人なんですか？」
「ドラマでたまに見るくらいですが、恋多き女性だったんですか？」
と言われ、時代の流れを感じました。
彼女と年が近く、20年以上前の「広末フィーバー」を覚えているおばさんはショックだったよ（苦笑）

なお、私は今回の一件について、あまり興味はありません。
ただ、私も若い頃に恥ずかしいことをやらかしているので、ニュースで彼女のラブレター（LINE？）が読み上げられるのを聞き、悶絶していました。みんな、若い頃は恥ずかしいことやらかしてるだろ？あれを笑う人たち、自分のこと棚に上げすぎ！

初恋の人とのわだかまりを解いてくれたのは広末ネタだった

私には、広末涼子さんに感謝しなければならないことがあります。
20歳の正月に開催された、中学の同窓会でのこと。
中学時代にふられた（と思い込んでいた）初恋のAくんに再会するのがとても気まずく、一次会で見かけたときに、「相手も嫌だろうから絶対に近づかないようにしよう」と心に誓っていました。
しかし、Aくんはそうではなかったようです。二次会で私が他の人と話しているときに、斜め前の空いている席にみずからやってきました。彼が嫌でないならば、私としては避ける理由もないのですが、何を話していいのかわかりません。
幸い、私の目の前に座った男子がおしゃべりな人でいろいろな話題を振ってくれました。彼は、私が広末涼子さんと同じ大学だと知り、私にあれこれ質問したり、自分の広末観を語ってくれました。
そのときに、Aくんがぼそっと
「広末が大好き」
と言い、しばし一緒に広末ネタで盛り上がり、私のAくんに対するわだかまりは解けました。
私は、広末涼子さんには感謝しなければなりません。
広末さん、あのときネタになってくれてありがとう。私と同じ大学に入ってくれてありがとう。Aくんを魅了してくれてファンにさせてくれてありがとう。