NISAとiDeCoって何が違うの?vol.2

こんばんは😊

かずさんです。


1月22日の誕生花はアンスリウム。花言葉は「情熱」「印象深い」です ✨

今日はiDeCoとNISAについて、掛け金と税制優遇の違いについてお話させて頂きます。

NISAの投資額は上限の範囲内でご自身で自由に決められます。

NISAは

◎つみたて投資枠

年間120万円(月々10万円)

◎成長投資枠

年間240万円

一方、iDeCoの掛金は職業によってかけられる上限(拠出限度額)が異なります。

例えば、会社員であれば、お勤めの会社ですでに企業型の年金制度がある場合とない場合とでも変わってきます。

職業(カッコ内は月額)

◎自営業者

年81万6000円(月6万8000円)

◎会社員(確定給付企業年金に加入)

年14万4000円(月1万2000円)

◎会社員(企業型確定拠出年金のみに加入)

年24万円(月2万円)

◎会社員(企業年金なし)

年27万6000円(月2万3000円)

◎専業主婦(夫)

年27万6000円(月2万3000円)

◎公務員

年14万4000円(月1万2000円)

この様に、NISAとiDeCoでは掛けられる投資額に違いがあります。

そして、税制面での優遇制度は、どちらの制度も利益が非課税という大きな特徴がありますが、iDeCoは掛け金が全額所得控除の対象になります。

よって、税制面での優遇はiDeCoの方が有利と言えます。



ただし、前回のメルマガでもお話した様に、NISAはいつでもお金を引き出せますが、iDeCoは原則60歳までお金を引き出すことは出来ません。

しかも、iDeCoの老齢給付金は最初の掛金を拠出してから10年以上が経過して初めて受け取れます。例えば60歳で受け取るには、50歳未満で加入していなくてはなりません。



どちらを優先して加入するべきかというと、老後の資金と税制の優遇面を考えてiDeCoから始めるのが良いかと思います。

しかも、自営業者さんは国民年金のみですのでiDeCoの活用はおすすめです。



子育て中の方は、手元資金はおいておきたいところですし、学資保険で確実な学費は確保しながら、余裕があればNISAも追加で検討されると良いと思います。もし、NISAで運用した資金を学費として使わなければ、ご自身の老後の資金として使うことが可能です。



ここまで、NISAとiDeCoの違いについて説明してきました。

ご不明なことがあればいつでもご相談ください。ご相談はみえインフォマルシェ情報サイトのお問い合わせからお願い致します。▷▶︎▷ https://tsuku2.jp/3emarche

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?