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[初期の話]思い出したこと①

ふと思い出した事をただ書いていこうと思います。
時系列はバラバラになりますがご容赦ください。

死にたくなっていた?のかな?

夫が若年性レビーと告知されてから1ヶ月くらいの頃だったかと思います。
他の病気の可能性、レビーの患者さんの経過とその後、様々調べてはかすかな希望と圧倒的な絶望感で自分がぐちゃぐちゃになっていたと思います。
自宅ではもちろん毎日号泣でしたが、外を歩いていても、電車に乗っていても、仕事中でも、急に涙が込み上げて堪えられない状態でした。
もう泣いてても良いやと開き直って通勤も仕事もしていました。そうしないと何も出来なかったと思います。

そんな日々だった頃
出勤する駅のホームで電車を待っていると、電車が入って来る時の線路の枕木がとても心地よいお布団のように感じるのです。
あそこに倒れ込んでゆっくり眠りたい。
ぐったりと重い身体を横たえたい。
毎日毎日、この誘惑にかられました。

呼ばれるって、たぶんこの事なんだろうなと思っています。


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