Vancouver留学の記録③:コロナウイルスに感染したことについて

 こんにちは。すなです。私は、ついにコロナウイルスに感染してしまいました…。留学中にコロナになるだろうとなんとなく予想しており、いやな予感って当たりますね。今回は、そのときの記録を残します(執筆時はまだ療養中です)。ちなみに、ノートの投稿を始めたきっかけは、療養によって、やりたいけどできないことがあり、時間に余裕ができたことです。


・体調の異変
 朝起きると、なんとなくのどが痛い気がしたのですが、私はとりあえず、学校に行くためのもろもろの支度を始めました。ただ、なんとなく体がだるく、平熱ではない感覚だったので検温するとやはり微熱でした。幸いその日は、一つ目のコースが終了した翌日で、二つ目のコースのイントロダクション、そして、楽しいイベントの日、連休の前日だったので、全く躊躇なく学校を休みました。そして、この後体温はどんどん上昇し、私は衰退していきます…。


・海外にいるという心細さと準備の大切さ
 日本と海外では、病院のシステムやコロナのガイドラインなど異なる部分が多く、外国人として滞在しているゆえの漠然とした不安がありました。日本から常備薬やのど飴を持参していたこと、また、全く目の見えない私にとって、音声読み上げのある体温計を持っていたことが幸いしました。いくら自分が体調が悪く、サポートが必要とはいえ、周りの友達やスタッフの方々にもそれぞれ用事があるため、自分で対処できることが少しでもあってよかったです。


・言語の壁
 体調がどう悪いか、何が必要かなど、伝えるべき人に頻繁に報告する必要がありますよね。当たり前ですが、それらを英語ですべて行わなければなりません。もっと英語のスキルを向上させておけば良い話だというのはごもっともですし、英語に慣れていなくても、便利な翻訳アプリはあるし、難しい言葉を使わなくても伝わるんじゃない?、と言うお考えにも賛成ですが、高熱が出て意識がもうろうとする、不安な状況の中で、複数の人に、慣れない言語で、素早く、正確に、そして簡潔に伝えることにはかなり苦労しました。体調が悪くなった時のために自分で使える文章のテンプレでも、次に備えて作っておこうかと思うくらいです。


・周りの方々への感謝
 体調の悪い私をサポートしてくださる寮の仲間やメンターさん、授業のコーディネーターさんに、感謝の気持ちでいっぱいです。飲み物を買ったり、コロナの検査キットを持ってきたり、優しく言葉をかけたり、早く学校へ復帰しようとする私に、よく休んで、と言ったり、私のつたない英語を聴いたりしてくださって…。感謝はその都度伝えていますが、帰国する際は、改めてお礼を言いたいと思います。


 お読みいただきありがとうございました!体調はかなり回復してきていますが、引き続き、しっかり休むことを自分に言い聞かせ、早く元気になりたいと思います。 See you next time.

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