【超要約】本300%活用術
今回ご紹介するのは
▪️発行 長谷川 隆
『本300%活用術』
あらゆる良書を読むことは、過去の最良の人物
たちと会話することだ。
ルネ・デカルト
この本では
・本の選び方
・整理の仕方
・速読術
・書斎の作り方
など
自分スタイルの読書術を身につけるために
参考となる様々な方法が書かれています。
夢をかなえる読書法【伊藤 真】
読書は「夢をかなえる」訓練ができる。
「夢をかなえる」3つの力
①夢をはっきりさせる(具体化)
②自分自身を知る(客観視)
③情報から選択する(決断力)
また
読書は「考える」訓練もできる。
ビジネスは毎日が決断の連続であり、本を読むことで「考えたうえで決断」する力を養うことができる。
多読が成功の道【本田直之】
「フロー」情報
↪︎雑誌や新聞など。即時性が重要。
「ストック」情報
↪︎ビジネス本など。普遍性があり、再現性が高い。
『レバレッジ・メモ』
本の中で、重要だと感じて線を引いた所や
気になったところをデータにまとめたもの。
↪︎プリントアウトして持ち歩いたり、チームに配ったりして知識共有に役立てる。
耳も使って読書効率UP【勝間 和代】
「乱読」を意識する
↪︎1冊の本を最後まで読み切ることにこだわらない。いろんな本をちょこちょこ読んでポイントをつかむ。
→並行して何冊も読む
「価格」で学びに適した本選び
①700円前後の本
②1500円前後の本
③2000〜3000円の本
↪︎印象に残る本・役立つ本などはこの価格帯が多い
名著は徹底して読む【土井 英司】
「赤ペンチェック」をする
↪︎固有名詞を中心とした名詞・動詞・数詞に引く
「フィルター」を意識する
↪︎どの立場として本を読むかが大事
例)経営者の目線で読む
「読んですぐ動く」
↪︎良い本だと思ったら、即実践するべき
本は数年後の人生を変える【和田 裕美】
「ノート」のように本に書き込む
↪︎「汚く読む」は読書の基本
「汚く読む」やり方
いいなと思うところの
①ページの角を折る
②付箋を貼る
③蛍光ペンを引く
※本当に気に入った本は2冊買って取っておく
「偶然の出会いを大切にする」
↪︎パラパラと読んで、自分に感覚が合う本があれば迷わず買う
本の選び方ポイント
①表紙を見る
②タイトル&キャッチコピーを読む
③著者プロフィールを読む
④前書きを読む
⑤目次で気になる箇所を読む
参考案として
「不朽の名作を選ぶ」
「ベストセラー書を選ぶ」
「尊敬する人の推薦図書を選ぶ」
などがあります。
本の読み方ポイント
毎日「読む仕組み」をつくる
①読む時間を決める
②どこでも読めるようにする
③本の大きさで読む場所を変える
「量が質を高める」
読書力が鍛えられる
そして
本当に大切なことが見えてくる
↪︎できる限りの多読に挑戦しよう!
本の活かし方ポイント
①読んですぐ実行する
②「座右の銘」をみつける
③読書の記録を残す
④読書ノートをつける
⑤本をノート代わりに使い倒す
⑥3色ボールペンで深く読み込む
本の整理の仕方ポイント
①整理された本棚にする
②収納グッズをうまく活用する
③新しい本を買ったら、1冊手放す
④目につきやすい場所に置く
⑤寄付する
↪︎図書館、ブックギフ、NPO法人セカンドブックアーチなど
本の速読術を身につける
①現在の読書速度を測る
②知識のある分野から選ぶ
③印をつけたところだけ読み直す
④ポイントとなる章だけ読む
⑤文字を絵としてとらえる
(フォトリーディング)
⑥視野を広げる目線移動の訓練
(BTRメソッド)
最後に
本書は速読・多読・乱読などさまざな方法で本を読んでいる方の「やり方」を説明しています。
ただ、すべてのことを取り入れるのではなく
自分自身に1番合った「やり方」を身につけることが大切だということです。
そして、どんな「やり方」にしても
本を読む人と読まない人では、将来長いスパンでみたときに、大きな差が生まれると実感している人物がコメントしています。
それだけ
本の重要さがわかるかと思います。
ぜひこの機会に、
自分だけのオンリーワンの読書術を見つけて下さい。
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