istheorderarabbit124

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最近の記事

「言う」側と「言われる」側

例えばの話、 ばーか!w → なんだと!(怒) セリフを言う側とそれを受け取る側では気持ちが違いますよね。 当たり前の話かもしらんが。 ”コミュニケーション”という言葉はよく聞くけど、コミュニケーションって実際はそんなに心や感情まで通じ合ってるわけでもないよねって、そんな気がします。 当たり前の話かもしらんが。 『僕の心のヤバいやつ』という恋愛漫画を知ってますか? 自分の世界に頭の中に引き籠って考えるタイプの主人公と純粋に相手を見て直感的にコミュニケーションを取る

    • 本の文章は読むな

      文章を読みながら、著者の頭の中を意識して読む。 文章そのものではなくその奥にある著者の存在を意識。 本と対話するのでなく著者に憑依する。 パソコンかスマホか原稿用紙か知らんが、著者が文章を執筆している姿に近づいてアクセスする。 いや、ムズイよ? ワタクシもともと難しい本が読めない人ですから。 でも、今まで漠然と文章だけを追っていた人が意識すれば面白くなると思われます。ね。

      • 山田杏奈の魅力【僕の心のヤバいやつ】

        山田になりきって読んでみよ! 主人公とかヒロインとかそういう役回りのフレームを取り壊して、山田視点で読んでみよ! 『僕の心のヤバいやつ』という漫画があるんですが、これ主人公の市川視点でストーリーが進んでいるんですね。 2回目読む場合はせっかくなら視点を変えて違う味を楽しもうじゃないですか。 作中に多く点在する市川のモノローグはいったん無視。 自分という色を脱色させた無味無臭無個性のあなたの魂を山田というキャラに憑依させて、山田杏奈の五感と感情を体験しよう。 京ちゃんカワ

        • 山田リョウの魅力

          結論言うと、 ぼっちちゃん的な人間が囚われている『檻』を壊す可能性を持つのが、山田リョウなんです。 ぼっちちゃんはよく陰キャ的な卑屈な自虐ボケ、ぼっち本人は半分本気で言ってるかもだけど、 そこに山田がゆるーく被せボケをするシーンがたまにあるのね。 ぼっちの自虐卑屈ボケ → 山田の被せボケ の落差のせいなのか、山田の被せボケが清々しく聞こえるんすね。 ぼっちちゃんの暗い自虐卑屈を 「そんなの気にしてねーよ」って優しくぶち壊す感じで。 これは大半の陰キャ陽キャとい

        「言う」側と「言われる」側

          アニメ・漫画のたのしい見かた

          先に書いとく! 2つあって、1つ目は 「登場キャラの感覚を解像度高く想像すること」。 これでアニメの世界にトリップや。 AさんがBさんをぶん殴ってたら、Bさんの頬が自分の拳に押し付けられてブサイクな顔(視覚)とか、あとは殴った後の拳のジンジン痛み(触覚・痛覚)を”A目線で”想像するんです。 もちろん逆でもよくて、一瞬のうちに到来する頬への衝撃とか、パンチの勢いで首が横に曲がり一気に視点が90度景色が切り替わるとか。 これが良いのは登場したキャラクターの数だけそれが

          アニメ・漫画のたのしい見かた

          加藤恵の魅力

          じっと相手のことを見ている。 アニメ「冴えない彼女の育てかた」のヒロインの一人。 加藤恵には自意識があまり感じられない。 自分のことにそこまで興味がないからなのか、喜怒哀楽の起伏が緩い。 自分の頭に引き籠って考えることをあまりしないからこそ、淡々と目の前にいる相手をみている。 主人公に意味不明な言動をサラーっと聞き流し、元気だなーとか主人公の感情だけに焦点を置いている。 どちらかといえば内容より感情を重視したコミュニケーションを素で行っている。 アニメを見るとそ