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筋トレと太鼓

筋トレをして、筋肉がついたら他者に、
「頑張ったね」などと励ましの言葉をかけられてる人を見たことがあるが、ゲームで筋肉がついても、そういった言葉がないのは何故だろう?

僕は太鼓の達人を3年ほど継続してやっている。筋肉がこのゲームを始める前と比べて、かなりついた。
そもそも太鼓の達人というゲームは、一曲あたりおよそ1分半〜2分半ほど絶え間なく65gほどのバチを振り続けるので、かなり体力を使う。
始めたての人は大体の場合、うまく演奏できる云々以前に腕の体力がなく、曲を最後まで演奏できないだろう。
しかし、半年、1年、2年と続けて行くにつれ、腕の筋肉はどんどん増えていく。
コレは筋トレも根本的には同じで、継続的にトレーニングをすることで、筋肉が増えていく。
これらのやっていることはほぼ同じで、
「ゲーム」をやって結果的に筋肉がついているか、「筋トレ」をして筋肉がついているかの筋肉がつくまでのプロセスしか大きくは変わらないだろう。
ここで最初の
「ゲームで筋肉がついても、そういった言葉がないのは何故だろう?」
ということについて考えると、プロセスが違うと「他者のイメージはかなり異なる」ということがわかる。これはこの話に限った訳ではなく、生きていく上でこの「イメージが異なる」ことはたくさんあると思う。だから、この記事を通して結果だけやプロセスだけを見て物事の良し悪しを決めるのではなく、全体を鑑みて、評価するのが大切ということを伝えたい。

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