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記録すること

現在雨季のカンボジアは一度雨が降れば、豪雨。日本では確実に大雨警報級だと思う。
ただ、日本の梅雨のようにダラダラシトシトと降り続くことはあまりないように思う。これも聞いていた話の通り。
また、雨の後は気温が下がり涼しく感じる。

今も外はものすごい豪雨。パソコンで音量MAXで音楽をかけても雨の音には負けるし、さらに大声で歌っても雨の音の方が大きい。
雨季の雨のパワーはすごい。

家の前の道も川のようになっているし、家の敷地は道路より高さがあるけどいつか浸水しないか心配。
今まで見てきたカンボジアの道路は側溝があるの?と思うほど冠水する。それくらい一度に大量の雨が降るんだろうけど、ゴミの溜まっている側溝の蓋を目にすることもあるので、これでは意味がないなと思う。
この数年で開発がとても進んだと聞くカンボジア。インフラもどんどん整備されていっているのでしょうか。


調整員さんの話

前置きが長くなったけれど、タイトルの
「記録すること」
というのは、任地赴任前に担当調整員さんに聞いた話。
約2年の協力隊期間、様々なことが起きるだろう。それは良いことも悪いことも。楽しいことも悲しいことも。
でも、帰国する時には多くの隊員が、「2年間良い時間を過ごせた。」とプラスの感情で帰ることが多い。嫌なこともあったけれど、トータルするとよかった。という気持ちになる人が多い、と聞いた。人間の脳はそのようにできているのだろう、と。
嫌なことばかりをいつまでも覚えておくのはしんどい。
楽しい思い出でそれを塗り替えるように自然となっているのかもしれない。
けれど、協力隊は帰国後に日本にいる人たちに自分の活動や任地での生活について伝えるのも大切な役割。

良いことばかりを思い出して伝えるのではなく、その時感じた感情を素直に伝えることが大切。
だからこそ、嫌な思いをしたこと、悲しかったこと、辛かったこともいい思い出と共に伝えなければならない。

なるほどなぁと思った。私は帰国後も教員として生徒の前に立つ。その時に自分の協力隊活動についてたくさん話をしたい。
その時には素直な思いを伝えたいと思う。そのためには”今”の思いを残しておかなければ。と思った。

日記

このnoteを始めた時、今までは自分のことを発信するのは得意ではないし、文章を書くのも苦手、続かない性格だからなぁ、という思いもあったけど、自分の記録のためにもいいかな、と思って始めた。
調子がよければ週1くらいは投稿したいなと思う。(調子とは。)
あまり自分にプレッシャーにならない程度に。

任地に来てからは、日記を毎日少しずつ書いている。
これも今までの人生でほぼ続いたことのないもの。
スケジュール帳とセットになっているノートにした。
スケージュール管理は、日本ではスマホアプリでやっていたけど、日本のカレンダーでは、カンボジアとは祝日が違うのでやりにくと思ってノートタイプにした。

大切な教え子からもらった万年筆で書いてる

日記・スケジュールも出来るだけ続けられるように、頑張りすぎない。
1日数行の日記でいいや、と思ってノートを買ったけれど、まさかまさかの書くことがたくさんで行が足りなくなっています。笑
最初は全てが刺激的で書きたいことがたくさんあるからだろうと思う。
ここで調子に乗ってノートを大きくすることはしない!

左ページは週間予定
右ページは日記を書くつもりのページ
字を綺麗に書かないのが続けるコツだと思っている。笑


この日記を読み返す日がとても楽しみ!こんなことあったなーと思いながら読むんだろうな。


世界各地の同期隊員はインスタで日々の活動や生活をアップしてくれている人がたくさんいて、どれを見るのも楽しいし刺激的。
いつも楽しみにしています!!



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