地域おこし協力隊2年目
こんにちは。
2022年の夏は本業である宿の方もまあまあ忙しく、日々掃除と布団干しに終われる日々でした。
それ以外にも地元高校の魅力化のお手伝いなど、秋もそれなりに忙しくなりそうです。
今まさに協力隊時代に培った人脈が活かされることが多く、協力隊時代に頑張っておいてよかったなと思う次第です。
さて、今回は私の協力隊2年目について書いていこうと思います。
2年目は根をはる
1年目は「知ること」を目標に、研修や地域の祭りに参加したりなどして色々と体験をしてきました。
2年目の目標は「根をはる」ことです。
1年目で知識や人脈を増やすことができました。
2年目はその広げたものの中から選択して深く根をはっていくことを目標にしました。
1年目によく行っていた研修も取捨選択し、自分に必要だと思われるものに絞りました。
研修に行くよりも四万十町で過ごす時を増やすようにもしました。
移住が私の最終目標だったので2年目はより地元を知ることに集中しました。
ゲストハウスをする
一年目では、3年後のことをあまり深く考えず、とりあえず色んな道を探りました。
その中で、「ゲストハウスを開業する道」が私の前に現れてきました。
なぜ、ゲストハウスなのか。
当時、四万十町大正地区の協力隊で「大正駅前にぎわい拠点」という観光案内所のようなものを運営していました。
そこは、昔食堂だったところを自分たちで改装して作ったのですが、その食堂には元旅館もくっついていました。
というより、そこは食堂兼旅館だった場所でした。
旅館の部分は部屋もちゃんと仕切られており、お風呂やトイレも比較的新しく、水回りも十分使えました。
「ゲストハウスだったらできんじゃねえ」
そう思ったのです。
そして、2年目。私は任期終了後にゲストハウス開業を目指して動くことにしました。
資格を取る
卒業後の選択肢を増やす為に資格取得も目指しました。
私が取得したのは「国内旅行業務取扱管理者」。
国内旅行を取り扱う旅行会社には必要な資格です。就職と独立も視野に入れてこの資格取得に目指しました。
協力隊費では受験費用や試験会場までの交通費や宿泊費などはでるものの学ぶための費用(例えば通信教育などの費用)はでません。
そこで、勉強は参考書でしました。
1回目の挑戦では受かりませんでしたが、2回目の挑戦で合格することができました。
将来のことはわかりませんが、せっかくなので協力隊時代に資格をとっておくことはおすすめします。
頼られることも増えてくる2年目
協力隊も2年目ともなると少しずつ地域のこともわかり始め、1年目の経験からイベントなどを主催することも増えてきます。
また、地域の方からの相談も増え始め、協力隊としては一番充実し始める時期でもあります。
この時期に私も「中四国協力隊交流会」や「第2回かっぱサミット」などのイベントを実施していきました。
次回はゲストハウス開業のためにしたことについて書いていきたいと思います。
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