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協力隊。役場との付き合い方。

こんにちは。
地域おこし協力隊の活動において大切にしなければならないことは多々ありますが、その中でも「役場との付き合い」というのは最重要事項になるのではないかと思います。

今回はそんな役場との付き合い方について、自分の経験を書いていけたらと思います。

役場の人=地域の人

仕事の上では上司であり、同僚であり、雇い主である役場の人。

でも、仕事を離れれば地域に住む一般の人です。役場で働く人のほとんどが地元の方といってもいいでしょう。

役場の人≠地元の人。ではないのです。
役場の人=地元の人。なのです。

それを頭に入れておいた方がいいと思います。

あることを実施する場合、役場の人の意見は地元の人の意見の一つであるということを忘れてはいけません。

まずは、役場の人は地元の人である。これを認識しておいた方がいいと思います。

役場の人を味方にしよう

そんな地元の人である役場の人。

仕事でもよく会うそんな人を味方にしない手はありません。
役場の人が味方になってくれたら、正直とてもラクです。

地域の「この人に話しておけば大丈夫」という人に直接話せたり、中には役場の人がその地域の中核的な人物だったりすることもあります。

役場の人を味方につけておいて損はないと思います。

上手くやっていくためには

役場の人を味方につけたい。

だからといって媚びろというのはちょっと違います。
役場のいう事を聞いてばかりだとどこかで便利よく使われてしまうだけです。

ではどうすればいいか…

私が協力隊時代にしていたのは、「報連相」です。

社会人の基本として耳にタコがでいるぐらい言われているこの言葉。
正直本当に大事です。

というのも、これは自分を守るために大事だからです。

私は報連相を「責任をとってもらう」ためにしていました。
なにかあった時に上司が「知らない」という事が一番まずいと思ったからです。また、報連相をしておくことで「協力隊は何をしているのかわからない」という地域の不満を解消することもできます。

「「報連相」をするとイチイチ突っ込まれて面倒くさい」

という人もいると思いますが、正直役場の人に突っ込まれてやめるような情熱しかないのなら止めた方がいいです。

手伝ってもらったら、手伝う

私が協力隊時代に働いていた役場は支所のようなところで役場の職員さんも少なく、何かあればみんなで対処していく。そんなところでした。

イベントのための草刈りや、設営。

そんな活動を通じて役場の方と仲良くなっていきました。

「同じ釜の飯を食う」ではないですが、仕事を共有すると人は仲良くなります。一見協力隊の仕事には見えませんがこうした役場の仕事を手伝うことで役場とは仲良くなれます。

役場の仕事を手伝えば、自分が何かやりたい時に役場の人にも頼みやすくなりますし、イベントについても学べます。

役場の仕事をある程度手伝うというのはとてもいいと思います。

作業の休憩中に話したりしてコミュニケーションもとりやすくなるのでお勧めです。

もちろん、協力隊の仕事に支障がない範囲でというのが大前提ですが。

以上簡単に役場の方と仲良くなる方法について書いてきましたが、所詮人間と人間です。気の合う人もいれば、気の合わない人もいると思います。

無理に仲良くなる必要はないとは思いますが、役場の人は移住して一番最初に接する地元の人です。地元の人と仲良くなるためにも、まずは役場の人と仲良くなっておいて損はないと思います。









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