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チェンソーマン第二部 前回の連載 (2024年4月10日)の感想 クァンシの腐れ縁は岸辺の事?敵に回すなはデンジの事?

クァンシが話してたことで少し分かりにくいのが「腐れ縁からこいつは敵に回すなと言われている」というセリフ。こいつって言ってるのはコベニ弟かと最初思ったけど、そんな訳ないよなと。腐れ縁ってのは恐らく岸辺のことでいいかと。コベニの弟がデンジの顔だけ持っていたから、クァンシが岸辺から敵に回すなと言われているのは、デンジの事だと考えるのが自然だと思う。

「チェンソーマンはお前 (クァンシ)より恐ろしいのか?」と戦争の悪魔に問われて、クァンシは「弱い」と即答していて、多分それはデンジのチェンソーマンの事だろう。黒チェンソーマンのことはマキマに支配されていた時の記憶がクァンシに残っているのか定かではない。が、もしクァンシに黒チェンソーマンの記憶が残っていたとしたら、あのメチャクチャな強さを見て「弱い」とは言わないだろう。逆にマキマに支配されて黒チェンソーマンと戦ってた時の記憶が今のクァンシに残っていなかったとしても、一部で人形の悪魔と戦うときにクァンシがデンジと共闘したときのことはクァンシが覚えているかもしれない。なのでデンジの事を弱いけど恐ろしい奴だとクァンシは言っていると思われる。

なので前回の連載が「恐ろしい奴」というタイトルになっているのも、クァンシが敵に回すなと言われているのはデンジだろう。なぜ岸辺がクァンシにそんな事を言ったのかはまだ分からない。単にデンジがマキマをバラバラにして食って殺した事を岸辺からクァンシは聞いたことを「恐ろしい」と言っているのかもしれない。

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