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サラリーマン卒業の日記その①

今年に入ってから理不尽なことが立て続けに起こってる気がする。いや、冷静に考えてみるとこの会社に入ってからずっと理不尽なことが続いているのかもしれない。まぁ、働くことなんてこんなもんかとも思う。

でも、もうこの会社から卒業する(予定)。サラリーマンからも卒業する(予定)。

そして、元の道(目標)へ戻ろうと思っている。


今から5年前、大学3年生の時、私は大学卒業後の進路に悩んでいた。当時は教員を目指していたのだが、なれる気が全くしなかったのである。まだまだ子どもの自分が生徒に何を教えられる?と不安しかなかった。

急遽、現実を離れて大地の芸術祭へ行くことになった。そこで台湾人や日本人の大人たちと1ヶ月間暮らしていた。
そこでは色々な生き方を教えてもらった。
そして、現実には戻って数ヶ月後、大学卒業したの進路を決めたのである。

大地の芸術祭の1コマ


「一度、民間企業に勤めよう。そして色々な勉強をして、また教員になりたくなったら、その時、教員の道を目指そう。」

1番腑に落ちた結論だった。
私は民間企業に勤めて勉強したかったことがいつくかある。

①自分の生活を自分で出来る様になること
→大学生まで実家暮らしだった為、家事などは全て親任せだった。人を育てたいと思う人間が
自己管理出来ないのは、順序が違うような気がした。

②社会人の基礎を身につけること
→生徒のほとんどが教員以外の仕事に就くのに、教員以外の仕事について何も知らないとは生徒に未来を見せられない気がした。また、教員は常識がないと言われるが、なぜそのように言われるのか知りたかった。

③美術というものが、社会にとってどのようなものが知ること
→大学時代に「美術なんて社会で必要とされていない」と感じることがあった。教える立場を目指すにあたり、美術の在り方について客観的に見てみたかったのである。


私はこの3つを自分なりに勉強することが出来た。未だに家事をサボることも多いし、社会人として足りない部分も多いが、ここまで出来るようになったことに満足している。

今日書きたかったことはここまで。
きっといつか続きを書くだろう。


おわり

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