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【58歳、就活がんばる!!】 #07 初回認定日

離職票を提出して約1ヶ月、ようやく初回認定日!

ハローワークに赴き、指示された窓口に雇用保険受給資格者証と失業認定書を提出する。そして、受給資格決定日から今日までに収入があったかの確認。時給いくらで、何時間バイトして、どれだけ報酬を得たかのかっていう具合に。

実はこの間にオフィシャルライターとしてライブレポートの仕事を請け負っていた。いろいろ面倒だし、そういう気分でもなかったから、いくつか依頼があったけど全部断っていたのだが、どうしても書いてほしいと何度もお願いされ、一本だけ書いたのだった。いわゆる成果報酬だから時給換算できないため、それをどう書けばいいのか分からず、労働したという記載だけをして、あとは空欄にしておいた。自分の中の小さな悪魔が「微々たる額なんやから、そんなもんわざわざ書かんでも分からへんって」と囁いたのだが、小さな天使が「いやいや、ちゃんと報告せんとあかん!」と阻止したとも言う(笑)。なので、当然のように真っ先にそこを突かれた。

結局、ライブを観ていた3時間も含めて執筆に8時間くらいかかったんで、“業務委託”でまる一日稼動した体に。いろいろ面倒くさそうだったけど、「なるほど! そう書けばいいのか」と思い、これからは依頼があればフリーでライター業をやってみようと思った。ただ、フリーを生業にすると、知り合いのライターさんたちと仕事の取り合いになるから、あくまでも依頼があればだけど。

あと、書類の記述に間違いがないかのチェックをされ、失業手当の受給額も教えてくれた。離職前6ヶ月間に支払われた給与で基本手当日額が決まり、通常は4週間だが、初回時は3週間で計算されるそうで、なかなか厳しい額だ。しかも、ここから年金や住民税などを払わないといけない。家賃と光熱費、ネット代や生命保険、さらに猫たちに掛かる費用を考えると、ぶっちぎりのマイナスだ。次回からは4週間分になるとはいえ、それを考慮しても、とてもお気楽極楽に求職期間を過ごしていられない。とにかく早く仕事に就かねば!と気持ちは焦るが、“どんな仕事でも雇ってくれるなら何でもいい!”と早まってはいけないし、早まったところで書類選考さえ通過できていないわけだし、現状を考えれば考えるほどメンタルが抉られる。なので、今まだあまり考えないようにしよう…。

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