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【58歳、就活がんばる!!】 #09 就活生活

就活の一日は求人情報のチェックから始まる。ハローワークは毎日追加されるし、リクナビNEXTは毎週水曜と金曜日が更新日で、他のサイトもポツポツと増えている。業種や職種、募集の対象者、雇用形態、給与…全てに目を通して、頭の中でいろいろシミュレーションしつつ、口コミサイトも調べる。それを気になる会社ひとつひとつやっていくので、これが意外と時間がかかる。

そして、妥協点も含め、自分の中のいろいろな条件をクリアーした会社に応募。その転職サイトからダイレクトに応募できるものもあれば、エージェントやヘッドハンターが仲介するものもあって、まずエントリー前に面談があるケースも。すでにエージェント会社は2社立てているのだが、また1社増えることになった。

事前に履歴書と職務経歴書を提出し、いざ面談。履歴書と職務経歴書の内容については、もう2社で添削済みなので、それに関しては特に修正もなく、まずは履歴書をなぞるように、もはや半生とでもいうか、これまでの学歴や職歴なりの詳細を解説していく。その後、エントリーした会社の情報をなどを聞きつつ、収入などの自分の希望も言いつつ、言うまでもなく年齢がネックだと念を押されながら応募に向けて話を詰める。また、この一社への応募のための面談では味気ないので、同じような条件で他も探してもらうことに。先の2社同様、もうこれは一連の流れだな。案件によっては、まだ増える可能性もあるんかな?

もちろん、そんなエージェント経由だったり、転職サイトに登録している検索条件、さらに閲覧した会社に近い案件のオススメ情報も届く。しかし、編集/ライター、ディレクターを希望しているにもかかわらず、警備員や清掃員、タクシードライバーに配達員、介護士、飲食等のフランチャイルズ、さらに納棺士などの求人も混ざっているのは年齢のせいなのだろうか? “この年齢でクリエイティブな仕事に就くのは難しいのか?”と思ってしまって結構凹むんやけどな…。

そうやって届く求人情報を吟味し、気になる会社の業種や職種、募集の対象者、雇用形態、給与…全てに目を通して、頭の中でいろいろシミュレーションしつつ、口コミサイトも調べる。他と比較するために、以前に見た会社の情報をまた調べたりもするので、これが意外と時間がかかる。就活生活はそんな時間の繰り返しだ…。

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