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全力で取り組む姿は、結果に関わらず、応援したくなるし、楽しい

家着いて行っていいですか?という番組を見てたら、空手にかける長女とそれを応援する親、そして同じく空手やってる兄弟の話が出てた。特に長女が空手の全国大会に挑む中で、印象に残った言葉や向き合い方をメモしておく。

「こんな女の子が格闘技やってるんだ、と言うギャップを大切にしたい」

私もこんなオシャレな男が頭切れるんだ、と言うギャップとか、真面目そうなのにユーモアあるな、とか、ギャップを積極的に狙っていきたい。

「周りが遊んでる中で自分は練習に行かないといけないし、何度も辞めたいと思った。でも、やっぱり試合に勝ったら嬉しいから、続けてきました。」

ずっと楽しいことばかりじゃないけれど、その先にそれを超えた楽しみがあるから、そして普段の積み重ねが人との関わりや習慣のもとになっているから、やれる。当たり前だけど、今自分が取り戻さないといけない考え方だな。

年齢が上がって簡単には勝てなくなる中で、全国で2回線敗退が続いていたらしい。 「優勝するので」とか「かっこいいところ見せるので」とか言い切るところがいい。

強い相手ばかりで(シードでもなかったし)今までも2回戦負けなのに、そんな自信満々で言えるところがすごいと思ってしまった自分が恥ずかしい。そういうふうに言うことは全然自然だし、本気で信じなければ実現しない。結果としては3回戦負けだったけど、シード選手を倒したし日本代表候補とも接戦だった。シニカルに逃げている自分が恥ずかしい。

親があっての環境なので、応援してもらってるので期待に応えたい、と涙ながらに語るところもいい。

心から心配して、応援してるお父さんの顔(お父さんは格闘技経験者じゃないらしい)とか、まじで素敵だった。 結局3回線で負けてしまったけれど、悔し泣きする姿や、それを「大丈夫だよ、次があるから」と励ます父の姿も、眩しくて人間ドラマだった。 俺も後ろ向きで逃げてちゃいけない、人間ドラマを作っていかないとな、と思った。他人に見せようとかじゃないけど、他人が見た時も応援できるような姿をしていたい。そして、周りの人との関わりを濃く持って、その中で自分の居場所、自己効力感とか、得られるように動いていきたい。


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