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呪物

やぁ!俺は拓馬、私立青春学園の三年生だ、去年中学を中退し三浪してこの学校に入学したんだ!うっひょぉ可愛い子ばっかじゃねーか前の中学のクソみたいな学校と違ってここにはかわい子ちゃん達がたくさんいるぜー
ちょっと待つでやんす、おいらの説明を忘れないでクレメンス
おっとぉすまんすまん説明を忘れてたコイツは村上俺の同級生に当たる友達だ!
年齢は俺の二つ年下だが仲良くしてくれよな!
俺はこの学校に入学できたことを誇りに思ってる!
クラスのみんな俺と仲良くしてくれよな!そう思い俺は教室のドアを蹴り自分の席に座った
隣の女の子はあの生徒会長のうららちゃん俺は彼女に入学前から密かに思いを寄せていた
俺は決してストーカーではないが彼女のことの一番理解しているそう言っても過言ではない
彼女が起きる時間、彼女が寝てる時間、彼女が風呂に入る時間、彼女が歯を磨く時間俺は1分1秒忘れたことがない
そうほど彼女のことを理解しているのだ
勿論ストーカーではない
俺は彼女に軽く俺拓馬よろしく!と挨拶すると彼女は俺に笑顔でよろしくと返事をしてくれたんだ、俺はその時点で恋に落ちた
1時間目は古典の授業だ
ったく朝から古典なんてやるなんてつまんねーよ俺はそう思い寝る準備をした。超高級な腕枕で質のいい睡眠を取ろうとしたのだ
すると隣の生徒会長のお嬢様が、俺に拓馬くん寝たらダメだよふにゃぁと学生の本文は学業だよぉと言い俺は彼女に起こされた
俺ははっきり言って彼女が好きだ
この思いは止められない、そう思い俺は彼女に告白した。
授業中だろうが関係ないこの思いは止められないそう思ったからだ
彼女は驚いた。なぜなら出会って1時間くらいしか経たない男に告白されたからである
俺の思いは本気だ、だからどうか君の本心を聞かせてくれと言うと彼女は教室を飛び出した
俺はあっれぇ笑おかしいな何故だろと思いつつ授業に集中した彼女の言う通り、学生の本文は勉強だからである
俺は恋愛で学業を疎かにする人間なんて青春学園の生徒として風上にも置けないと思い先生が言ったことを一言一句逃さずノートに板書したのだ
それから、放課後の掃除も終わりそろそろ帰宅する準備をしてた頃、彼女が戻ってきたのだ
俺はあの生徒会長のウララちゃんが授業を無断欠席したことが心配になり、彼女にどうしたの?大丈夫だった?
と聞くと彼女は俺に貴方が告白なんてするからとボソッと言ったのだ
俺はえっ?なんて?笑と言うと彼女は涙目になりながら教室を出たのだ
俺は彼女を追いかけようと思ったのだがしばらくそのままにしようと思いその日はまっすぐ家に帰った
家に帰ると妹が俺の帰りを待っていたのだ
俺はお兄ちゃんがきたぞーと言うと妹は俺のみぞおちにローキックをかましてきたのだ
俺は膝から崩れ落ち、俺は視界がぼやけながらも彼女にさすが未来の日本のエースとそう呟きその日は倒れるように寝た
翌朝学校に着くとウララちゃんは欠席してた
俺は彼女が心配になり先生に何故彼女は休んでるのかと聞こうと思い職員室は向かうと幼馴染のエリが行手を阻んだ
エリは俺にここを通りたければ私の屍を超えていけと、ありきたりなセリフを俺に言ったのだ。俺は女性には手を出さない主義なので俺は立ったままエリに一方的にボコられた、するとエリは俺に拳を握って私と戦えた言ったのだ、しかし俺は幼い頃祖母が祖父のDVで亡くなってるので俺は彼女を殴ることができなかった
エリは俺が攻撃をしないことに痺れを切らし彼女は俺への攻撃を辞め、クソがと呟き唾を廊下に吐き教室へ戻ったのだ
俺は全身に傷を負い職員室に着き
担任に生徒会長が何故来ないのかと聞いた、すると担任は私に彼女は親戚の葬式で来れないと言ったのだ
俺は安心した、もし彼女に何かあったら大変だからだ
将来のお嫁さんを傷つけるわけにはいかないと思い職員室を後にした
教室に戻ると村上がクラス一の嫌われ者山下にいじられているのだ、村上が拓馬助けてと言う声が聞こえた
俺は助けるか悩んだ、俺の拳はうららちゃんを守るためにある
ここで俺が村上を助けるために山下に制裁を加えたら
うららちゃんを抱きしめる手が山下の血で赤く染まってしまうからだ
そうなってしまっては俺はうららちゃんに軽蔑されてしまう悪い村上助けられないと言い俺はその場を立ち去ろうとした時、イジメはダメです!と聞き覚えのある声がしたのだ。俺は声がする方へ顔を向けるとウララちゃんがそこにいたのだ
俺は彼女にウララちゃんその葬式お疲れ様というと彼女は俺にイジメをする人間なんてクズだけどもっとクズなのはイジメを見て見ぬする奴らの方がもっとくそよ!と言い私の顔面に右ストレートを放ったのだ。
俺の顔面は痛かったけどそれ以上にうららちゃんに嫌われたのが心にきた
俺はしばらく放心状態になってた
それから放心状態はずっと続いたのだ、風呂に入ってる時も食事をする時も大をする時も俺の心にポッカリ大きな穴が空いたのだ
それから俺は食に興味がなくなり身長187センチ体重90キロの巨漢が体重68キロの痩せ細った人間になってしまったのだ
俺は学校を休むようになった。三浪までして憧れて入った青春学園もどうでも良くなったのだ
それからしばらく一ヶ月近くニートみたいな毎日人と会話することもなく、生産性のない日々を送っているとある日家のチャイムがなった俺は宅急便かと思いドアを開けてみるとそこには村上がいたのだ
よぉ村上と言うと村上は俺の家に土足のまま入ったのだ
俺は欧米か!とつっ込もうとしたがその気力がなかった
村上は俺に最近飯食ってるん?と聞くと俺は首を振ったすると村上は手に持ってる袋から食材を取り出し、ちょっと、厨房借りるわといい、料理をし始めたのだ俺は彼が何を作っているのか気になってはいたのだがうららちゃんに嫌われたことがショックでそれどころではなかった
それからしばらくすると村上は料理完成したぜと言い
作ったカツ丼を私の口の中に投げたのだ。
俺はあつっ!と思い口の中が火傷になりながらもカツ丼を食ったすると懐かしい味が口の中に広がり、俺は店長上手いよといい家を飛び出し、うららちゃんの家に向かった俺はうららちゃんと仲直りがしたくなり彼女の家に向かったのだ向かう途中幼馴染のエリが飛び出して来たのだが俺は彼女の顔面に右ストレートをお見舞いさせ彼女の顔面をボコボコにしながらも俺はウララちゃんに謝りたいその一心だった
ウララちゃんの家に着くと俺は彼女の家のインターホーンを鳴らし彼女が出ると俺の誠心誠意の土下座をしたのだ
すると彼女は私の土下座を受け取り根性焼きで済ましてくれたのだ。
後日学校に行くと山下に制裁を加え彼から2度と村上というワードを使えないように彼を更生させたのだ
それから俺はエリの顔面を殴ったことで三週間の停学が決まったのだ
俺は彼女の画面を殴ったことを後悔してないむしろ清々しい気分だ。
停学が終了し、俺は教室に入り、自分の席に座り、教科書を取り出し授業の準備をしていると
教室の窓が突然割れたのだ
俺は何事かと思い、割れた窓に目を向けると
そこには血だらけの、あの、有名な青春学園の生徒会長うららちゃんがいたのだ
彼女は窓ガラスを破ってまで教室に入る生徒会長の鑑ではないからそう思い俺が彼女に関心していると、彼女は俺にあっぶなぁかったぁ笑ギリギリセーフと言ったのだ
俺は彼女が窓ガラスを割ってまで学校に遅刻したくないその意味があまりわからなかった
彼女は俺の席の隣に座り、俺にえっ笑チャイムなった?と聞くと俺は困惑しながらも、多分まだだと思うよ、それより全身血だらけだし、早く保健室行ったほうがいいと思うよと俺が言うと彼女はへーきへーきこんなのかすり傷だからと言い彼女は強者の余裕を見せ、俺は彼女の屈強な体に惚れた
それから毎授業中先生達は彼女に保健室に行けと言ったのだが、彼女は全然痛くないし大丈夫でーす~とギャル口調で言ったのだ
俺も先生に喋れて意識あるんだから別に大丈夫じゃないですか?と言うと先生はな訳ないだろ!と怒鳴り声を上げ彼女を無理矢理でも保健室に連れて行かせた
俺はまぁ確かにだろうなと少し納得した
なぜなら彼女の体からは血がドバドバ流れている体尋常じゃないほどに
多分流血どころの騒ぎではない、全身から血が流れているからだ、俺は彼女が心配になり授業をこっそり抜け出し、彼女が心配になり、保健室に向かうと彼女は、病院に緊急搬送されていた。俺は保健室の先生にウララちゃん大丈夫ですか!?と聞くと先生はあと一歩遅かったら死ぬどころだったのよ!と言った
俺は少し焦った、彼女は朝あんなに元気に登校してたのに、俺は彼女不吉な予感を感じ急いで、彼女がいる病院へ向かった待っててくれうららちゃんきっと無事でいてくれよ!と言い私は浪人期間中ファミマのbgmでよく流れているこのたび宣伝隊長に就任しました南條愛乃です 合宿免許WAO!なら最短2週間で卒業! 夏休みは合宿免許WAO!

詳しくは店内ピンクのカタログをチェック! 合宿免許WAO!!!!』 が気になり運転免許を取ることを決意しかろうじて手に入れた運転免許と共に私は急いで車にのり、彼女がいる病院へ向かった、俺は病院に向かう途中一般道で100キロを出し、警察にスピード違反で罰金を取られそうになるも俺は警察から逃げ病院へ向かった。無事でいてくれよとそう願うあまり俺はアクセルとブレーキを間違え前の青色のベンツに突っ込んでしまい。私は全身を打ってしまった
が幸いエアバックは作動していた。俺は安心し、日産の企業努力に感謝していた
俺はベンツを運転している野郎がどんな奴か気になり、急いでベンツの運転席を見てみると明らかに結婚してなさそうなオッサンだった
俺は子連れではないことに安心し、俺はおっさんに大丈夫?????と聞くとおっさんは大丈夫ウィーす!~安心~してね~と明らかに酔っていた。俺はおっさんに警察呼ばない?と聞くと彼はうん!と言い俺はおっさんに俺のこと訴えない?と言うと彼はうん!と言い俺は自分の運転技術に自信がないので、あらかじめ持っていた誓約書をおっさんに書かせその場を逃げ急いで、病院へ向かった病院に着くと、ウララちゃんが緊急オペをしているらしいので俺は急いで中に入ろうとしたがベテランの看護師さんに卍固めを喰らい落ち着け促され俺は結局待合室で待つことになった
待合室に待っている間暇なので持ってきた知恵の輪で時間を潰していると看護師さんにビンタされ、アンタ!彼女のことが心配じゃないの!と言われ、私はハッと!気づき彼女のことを思い続けた思い続けて2時間くらい経った時
オペ室から男性がが出てきた俺は慌てて彼女は!?彼女の容態は!と聞くと男性は安心してください、男性は口を開き、手術は成功しましたと言い私は膝から崩れ落ち安堵の涙を流した
それからしばらく彼女は入院生活をしていた
俺は彼女の見舞いによく行ってた
学校に行くと俺はクラスのみんなにウララちゃんに寄せ書きを描こうと言う企画をクラスのみんなと寄せ書きを書いたりしていた
ウララちゃんの入院生活から一週間経ったある日ようやく彼女は退院できることになった
俺は彼女の退院祝いということで副業で始めたデイトレードで儲かった30万を握り締め彼女に寿司を奢った
ここの寿司屋は大将が頑固でさ、さっさと食って帰ってくれが口癖なんだ
そう言うと俺たちは寿司屋に入り早速大将にいつもの!と通ぶった感じで言うと大将はあ、すみませんここスシローなんでタッチパネルから注文お願いしますと言い俺は恥をかいた
後から聞いたのだが、アレは対処じゃなくてただの高校生のバイトらしい
俺たちは寿司を食べたのだが俺はあまりの恥ずかしさに寿司の味を忘れた
ウララちゃんが退院してから二週間が経ち
クラスで学園祭の出し物を決める会議が始まった
俺は学園祭という言葉聞いてワクワクした
なぜなら俺が青春学園に三浪もかけて入ったのはこの学園祭のために学校に入ったと言っても過言ではないからだ
俺はワクワクが止まらず足が震えていた
すると先生が学園祭の出し物は何がいい?と俺たちに聞くと俺は手を高く上げ、先生俺飲食店やりたいです!というと先生はまぁ悪くないかと入れ飲食店を、立候補に入れてくれたのだ
しかしクラス一の嫌われ者山下が飲食店はやめた方がいいよ労力の割にコストがかかるんだ笑
と言ってきたのだ、俺はうるせぇ!学園祭なんて者に利益なんて求めるな!学園祭なんて思い出作りのためにやってるもんだろ!と俺はキレると山下が正体表したねと不吉な笑みを溢したのだ
俺は山下の顔面がムカついたので彼に右ストレートをぶつけると彼は倒れ保健室に運ばれた
山下は病院に運ばれその後死亡が確認された
俺は山下を殺した罪で警察に捕まり
死刑判決が下され俺はその後死んだ

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