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ハングリー精神を持ち続けること

仕事がいっぱいいっぱいでハングリー精神を忘れていた。

私が言う仕事で精一杯という状態は仕事に追われて
他のことがやりたくても手につかないというネガティブな状態だ。

今週から仕事が始まり、さすがに今週は22時、23時を過ぎるほど仕事をすることはなく、20時過ぎくらいに終わり、ふと机に向かってみると、
仕事以外の自分の時間を持てていなかったことに気が付く。

「自分のモチベーションはなんだったっけ?」
「自分は何でこの会社に入ったんだっけ?」
という昔の気持ちを忘れてしまっていたことに気が付いた。

入社して3年、良くも悪くも仕事に慣れてしまい、仕事をすることがゴールになっていて自分の本来の野心を忘れていた。

以前社長から「小粒化した人間になってしまうぞ」と発破をかけられたことがある。
小粒化とは、平凡であることである。

私は一社会に慣れていき染まってしまうことに恐怖を抱いた。
自分が俗にいう普通の生活に無意識に馴染んでいたということだ。

仕事に向き合うことは大事なのだが、俯瞰して自分をみることも同時にすべきで、俯瞰できなかった多くの人は野心をもって社会人になったが、そのまま昔のサラリーマンにのまれていったのだろう。

以前「25、26歳は一つの分岐点となり、自分はこんなものかと悟った」と自慢げに話されたことがある。

全然きらきらしてない。かっこわる。。と大学生ながら思ったことがあった。とはいう私も無意識のうちに片足を踏み入れてしまいそうになっていた。

私は公私ともに充実しているが、充実しすぎて自分をメタ的に見れていなかったことを反省した。今の生活に満足しない。ハングリー精神こそが私のエネルギーの源であり、新たな自分を創り出していくきっかけになるのだ。

読者の方にも新年の抱負を掲げる1月に是非自分を振り返ってみてもらいたい。「自分は何のために仕事をしているのか?」「自分は何が好きで今のことをしているのか?」

また、そのモチベーションはどこからきているのか?

私の場合、イケてなかった過去の自分とそれを嘲笑した周りに対しての反骨心からくるものだと思う。
昔の後悔やコンプレックス、憎悪の念こそ自分をふるいだたせてくれる大切なものになっている。

過去の失敗に感謝しかない。

エクスタシーばかりしていてもだめだねw

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