創作
とりあえず深く余計なことを考えずに、創作していこうと思う今日この頃。
先週は陶芸に行き、スープボウルを作ってきた。
陶芸教室ではまわりの人も黙々とマイペースに制作されていた。制作する環境って大事だなと改めて実感。完成品を見たらまた作りたくなるかもしれないなぁ。
何でもやってみないと、何が今自分がしたいことかわからないんじゃないかと、とりあえず動こうと思っている。
娘達を見ていると、想像力が溢れて溢れて時間が足りないくらい遊び、絵を描いたりお話を作ったりしている。この時間は今しかない貴重な時間だ。この時期にしかできないことを思う存分してもらいたい。
そんな子ども達の行動を見て、私も今までの挫折や言い訳などの雑念は置いといて、頭に浮かんだやりたいことをやろう!と思ったわけです。
私は2浪して美大に入学し、自分の表現したいことは結局分からずもがき苦しんだ4年間だった。最近読んだ漫画家の東村アキコや、箭内道彦のコラムでは、皆大学では全然描けなかった、評価も悪かった過去を書いている。
あぁ、そんな簡単に自分がやりたい表現なんて見つかるわけないんだ。早く見つかる人もいれば、遅く見つかる人もいる。見つからないで死ぬ人もいるだろう。
漫画「ブルーピリオド」は、ほんとに言葉にならないほど考えさせられた。どうしてもこの作品を自分は生み出したいんだ!!という真っ直ぐな気持ちがなければ駄目なのだ。小手先で描いた中身のない作品はすぐ見破られる。
いつもいつも真っ直ぐな気持ちで表現することは難しい。だからこそ手や足を動かして行動したり、ボーッとしたりする時間が大事なのかもしれない。
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