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【新NISA】来週(1/8~1/12)の株式市場見通し【株式投資】

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結論

来週は上値重く、リスク回避からやや下げる展開を予想。
日経平均:32,500~33,500円(1月5日終値 33,377.42)

来週のイベント

注目のイベント

11日の米国消費者物価指数(CPI)と週末13日の台湾総統選を控え、リスク回避の展開が続くと予想。特に日本時間11日(木)22:30に米国CPI発表があり、日本市場は木曜まで伸び悩む展開となるだろう。さらに13日(土)の台湾総統選の米中関係への影響も気になるところだ。

日経平均 予測レンジ(日足、2ヶ月)

米国 消費者物価指数

来週最大の注目は11日(木)の消費者物価指数(CPI)だ。
先月はほぼ市場予想通りという、むしろ珍しい結果となったが今回はどうなるか。予想を上回った場合は利下げ観測が後退しハイテク株中心に株価下落が予想される。(消費者物価指数、金利政策、株価の関係性は新NISAで投資デビューを考えてる人に教えたい、相場の基本的知識もご参照下さい)

CPIまとめ

では、11日はどうなりそうか?ヒントは5日に発表された雇用統計と失業率だ。雇用者数、失業率、平均時給すべて市場予想を上回った。予想以上の米国経済の強さを示しており、この結果利下げ観測は後退し、株価下落に繋がっている。個人的には11日CPIは市場予想を上回り、早期の利下げ観測交代→円高&ハイテク株中心に株価下落→日本市場も下落、と予想。(その場合は様子を見つつ、ハイテク株や関連ETF、投資信託を様子見買い予定)

米国雇用統計(5日発表)

台湾総統選

個人的には13日(土)の台湾総統選も注目している。結果次第では米中関係悪化 → 中国軍事演習実施 → リスク回避&中国経済のさらなる悪化による株価下落が考えられる。
現在、3名が立候補しており与党 民進党から1名、野党第一党から1名、第二野党から1名の3名だ。なお、現在は与党 民進党が2期連続当選しており中国との公式対話は停止している。野党2名はより有意義な方法で中国と再び対話できると主張している。
平たく言えば、与党が勝利した場合は中国からの台湾への圧力は強まり(軍事演習実施など)、米中関係悪化、株式市場への悪影響が懸念される。
ちなみに世論調査では、与党 民進党の候補が28.1%でトップ、野党第一党 国民党の候補は23.8%、第2野党 台湾民衆党の候補は15.9%で3位となっている。台湾総統選初の3期連続当選となるか。
(軍事演習→台湾進行→台湾有事(戦争)、なんて展開には繋がらないことを祈る。)

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株式投資を初めて10数年たち、私自身有料のメルマガ等購入し「イマイチだな・・」という経験をしました。NISA、新NISAで投資デビューする人が増える中、そういった人をカモに情報商材を売りつける輩もいます。そんな輩に騙されないよう、私の学び、経験を発信していきます!