うつになってよかったこと
星野源さんは、うつ病を患っていた時期がある。
そんな源さんに自分を重ねて綴ってみる。
私がうつになるまで
今でもその性格は大きく変わっていないのだが、完璧主義なところがある。
うまくいかないと、自己嫌悪に陥ることがよくあった。
楽観的な考えができずに、いつも100%の力を出していた。
うつになった
自分でも原因がはっきりわからない。
身内に不幸があったわけでもないし、何かが不満で落ち込んでいるとかではない。
そうなると、いつからうつを患っていたのか。
明確な境目はないように思える。
長年の完璧主義、自己嫌悪のループが私をそうさせたのかもしれない。
今の心境
薬物療法を行い、治療している。主治医の先生とは、2週間に1回顔を合わせ、症状を伝える。
正直、辛いことが多いけれど、
うつになってよかったと思えることが一つある。
もちろん人間なので、調子いい日もあれば悪い日もある。
調子悪い日に自分を責めなくなったことだ。
“うつだから仕方がない”と思えるようになった。
調子がいい日は体に感謝して、幸せを噛み締めることもできるようになった。
辛いこともいいことも人生にはたくさんある。
でも、休み休みでいい。
私の機関車もずっと走ってはいられないから、今は休憩中だ。
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