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【感情】は、先天的?後天的?

息子が幼稚園生だった頃・・・
この年齢の男の子は、遊びなのか?本気なのか?微妙なラインの小競り合いが多かったように思う。
どこまで良しとするのか、どこから親が仲裁に入るのか、は相手の子次第でその都度ルール変更有りな感じだった。

幼稚園が一緒のクラスで息子がよくつるんでいた男の子のママ・パパはとても負けん気の強いご夫婦だった。
やられたらやり返せ!
を子どもに徹底して耳打ちしていた。
『悔しくないのか?』と・・・・
私はいつもその光景に出くわすたびに、
『悔しいのは子供本人ではなくママ、パパなのでは?』と推察していた。(いやらしい目線この上ない 笑)

子供の気持ちっていつから芽生えるのだろう?
親の影響って結構大きいのでは?
とその頃からとても気になっていた。
沸々と自発的に込み上げてくるというよりも、大人の何気ない言葉や感想が子供に根付いていき、こういう時はこういう感情になるんだ…と後天的に学んでいるように感じる。

その後、成長と共に勝ち気夫婦の息子さんは、格闘技で頭角をあらわし息子とは徐々に疎遠となった。
我が息子はと言うと・・・
小学校3年生の頃に始めたなんちゃって野球チームで(過去記事にあります。添付方法分かりません 汗)
自身のチームが試合に勝ち、相手チームの子の涙を見るたび『勝たなければよかった。。。』という負けん気ゼロに仕上がっていた。
(追記)中学生からバスケットボールを始め、自身の日々の努力を結果に残したい!という気持ちが少しだけ芽生え、勝敗に執着するようにはなった。

名探偵コナンの『真実はいつもひとつ』という名セリフがあるけれど、
出来事としての事実はひとつかもしれない。
しかし個々の見方によって真実は異なった形で心に残るように思う。
もし子供のエピソード作りの一端を、親の声掛けによって様々な色に彩られるなら、どんな声掛けをしようかなーーー?なんて日々思っている。

我が息子は・・・陰キャ代表☆彡


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