【経験】アドバイス・・・のようなもの
私は小学生の頃、家も近くクラスも同じ女の子5人と、毎日楽しくご機嫌に過ごしていた。
中学校に入学後も『皆で同じ部活に入ろう』と約束し、学校1厳しいといわれていた運動部に入部した。
昭和から平成に丁度変わる頃で、まだまだ先生第一主義の空気があり、
どんな理不尽なことでも『はい』と返事をし従うことに誰も疑問の声を上げない時代だった。
私は、過去記事に書いたように左を向けと言われると右が気になる性格。
それが時代にそぐわなかったようで、しょっちゅう顧問の先生に怒鳴られていた。
最後の方は、顔にビンタを何発もくらうほどだった。
そこから・・・・・結構長い期間ひねくれた 笑笑
そんな経験もあり、団体行動には苦手意識がある。
子育て中も、多人数で何かをするのはなるべく避けてきた。
にも関わらず・・・娘は吹奏楽部、息子はバスケットボール部と2人とも部活ガチ勢に育った。
中高の6年間の活動の中で、嬉しいこと、悲しいこと、悔しいことに直面する2人を傍で見てきた。
過去の経験から私は何を言えるだろう・・・
と考えた中で、1つだけ言い続けたことがある。(当の本人たちの心に届いているかは分からないけれど…)
Be・・・存在
Do・・・行動
に分けて物事をみること!
先生の指導が、今した自分の行動(Do)に対するものなのか?
それとも、存在(Be)に触れているのか?
それを分けて捉えるように話しをしている。
Doならオッケー。Beならアウトだと。
無意味に傷つく必要もなければ、全てを受け入れる必要もないのだ。と伝えている。
今は、どこの世界もハラスメント祭りだ。
しかし、そこの線引きって行動と存在の差だと思っている。
相手の存在に土足で足を踏み入れたのであれば間違っているだろう。
しかし、目の前で起きた行動に対しての助言であるなら、必要なときもあるだろう。
常に、褒めて褒めちぎっていれば上手くいく。というものでもないように思う。
これは、送り手側だけが気を付けることではなく、受け手側もしっかり理解しておかなければトラブルになるのだろうなぁ。。。
と昨今のハラスメント事情をみて、考えさせられるものがあった。
私はいつも・・・長い物には巻かれない☆彡 (めんどくさい奴 笑笑)