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ご近所トラブル パート2

棟内引越しをした位から、長男の睡眠障害が酷くなった。夜中に昼間にあった嫌なことを思い出してか、1時間くらい泣き出してしまって、話しかけると酷くなるので、黙って見守るしかなかった。

軽いお薬も処方してもらっていたけれど、週に2.3回の夜泣きは続いていた。騒音に関しては、引っ越す前にプチリフォームで、既存のフローリングの上に、新しく床材を貼り付けたのと、広くなった分、自分の部屋で過ごすことが増えたので、足音問題はだいぶ軽減された様に思えた。

前回のご近所トラブルを回避すべく、下の住人にはお菓子を持って挨拶にいった。
下の住人は、うちと同じ3人兄弟、しかも男の子3人、なんならうちよりも騒がしいはず、それだけで胸を撫で下ろした。

横の住人は、60代後半位の初老の女の人が1人で過ごしていた。あまり愛想は良くなくて、会っても挨拶をする程度だった。
以前の部屋の横の、独身キャリアウーマンは、ことあるごとに、お裾分けをしてくれて子供達も懐いていた
。今回はお隣には恵まれなかったなと思いつつ、新生活が始まった。

引っ越して数ヶ月経った頃、次男が、隣の人が話しかけてきて、「お母さんの声がうるさい」と言われたと
言った。私??声。。娘に「ママの声うるさいかいな」聞くと、「ママ、別にうるさくないと思うけどね」と言った。私自身もそんなに声を張り上げるタイプでもないので、何のことかなと思いながら気になりつつも普通に生活を送った。

それから暫くして、また次男に隣の住人が話しかけてきた。丁度その時私も帰宅したので、「どうされました?」というのと、「あなたの声がうるさいの」と言われた。「声ってどういう時のですか?私あんまり声出してるつもりないんですけど」というと、「あなたの夜の営みの声のことを言ってるの」「はーっ?私そんなことしてませんけど。何か勘違いしてませんか」
「そんなことない確かに営みの声です。」と言い張られ、「とにかく誤解ですし、子供の前でそんなこと言わないでください」と言って、部屋に戻った。

夜の営みって何よと思ったけれど、落ち着いて考えると、営みの声の正体は、長男の夜泣きの声だった。
まあ、聞こえないこともないけれど、1時間近く続く夜泣きを、聞き間違えているのであれば、私たち夫婦の夜の営みは、隣の住人からしてみたら、凄いSEX好きな夫婦と思われているって事に嫌悪感が湧いた。

それから、夜泣きはそれから大分落ち着いてきたが、完全にはよくならなかった。落ち着くまでの間は、私の声と思っているなだろうと思いながら、長男の傍で泣き止むのを静かに見守った。

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