日々徒然の詩シリーズ「わたしは、あなたの折れた剣。」
人はみんな自分だけの剣を持つ。
文筆家や芸術家ならば筆や表現を。
弁論家や哲学者は言葉や情熱を。
科学者や自然学者は知識と知恵を。
古くは皆、男たちの役割でもあった。
いつしか、女性たちにもそのスポットは当たることになる。
男たちは子供の頃に、父に憧れ、母に面影を見る。
女性はその父と母の立場が逆なだけ。
仕事が忙しくて、生活もままならない。精神的にも肉体的にも疲弊して、いつしか僕らの剣は折れていく。
それは果たして、亡霊のように僕らのもとにやってくるのだろうか?
わたしはあなたの折れた剣。何ものをも傷つけずして、夜空に星を灯すもの。
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